総院長 竹江渉連載インタビュー vol.1

水の森が発展してきた“口コミ”の力とSNS時代について

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当院の施術は患者様のご意見を元に作り上げてきた

二重幅のシミュレーションの所でも僅かな誤差が術後の仕上がりに影響してくると思われますが、院長が納得行くまで、入職された先生方に教え込まれているんですよね。

竹江はい、そうですね。
当院の手術が何で評価されるか?というと。
基本的にはうちの施術は患者様のご意見を元に作り上げてきた施術なんですよ。
例えば「縫った後に目を閉じた時に目がポコっとしている」「左右差が出ている」そういうご不満のお声を聞きますよね。
究明してゆくと全てそこには原因がある。
一つ一つ対応して、それらを後で纏めてみると患者様のご不満はパターン化できるんですよ。

患者様の不満に対して「そういうもんだよ」と放置しておけば、その施術の精度は上がらない。
向き合って改良を加えて、作り上げてきたのが当院の手術なので、そういう所が患者様も満足度に繋がっていると思います。

また、患者様の求めているものと、提供できる医療のギャップをどう埋めるか?というテーマがあって、患者様がお持ちのイメージ、ご希望されるがままは全てできるわけではないし、でも一方的に出来ないというのも不満になってきますよね。

そのギャップを埋める作業がカウンセリングですよね。
そのため、二重整形をご希望されている患者様には、物理的に瞼が二重になる仕組みからお伝えしてそのためにどうやってゆきますか?を確認した上で進めます。
カウンセリングで分かりやすく伝える、そして患者様に正しい知識を持ってもらうというのが大事です。

分かりやすく説明するということは凄い重要です。
分かりやすく説明できないって言う事は説明する側も余り分かってないことですからね。
本当に熟知している人は分かりやすく説明できる。
例えばTVで池上彰さんや林修さんは新聞で読むには難しいことを分かりやすく説明されますよね。
面白おかしいエピソードや比喩を混ぜながら。
あれは一見簡単なようですが、説明することを熟知してるから分かりやすく伝えられるんですよね。

そういう精度の高いカウンセリングと患者様のニーズに対応した施術を提供できて、初めてそこが患者様の満足度に繋がってゆく。そういう所に力を入れきたのが当院です。
SNSのおかげでこの点が評価され、広まってゆくようになったのは大変喜ばしいことですね。

当院は脂肪吸引で有名なんですが、別に脂肪吸引に特別注力していたわけではなかったんですよ。
たまたま脂肪吸引で有名になっただけで、これも有名になったきっかけはリアルなレポートが記載されたブログだったんですよね。
人間の根底には自分がいいと思ったものを人に伝えたい善の要素があるんじゃないかと思うんですが、当院で脂肪吸引の施術をして、ご満足いただけて、「こういう所良かったよ」とブログや体験談を書いて、次のやろうとする人の力になりたい。そういった患者様の善意が当院の脂肪吸引を自然に広げていただいた現象が数年前に数多くあったんですよね。
現代はブログがSNSに代わって、twitterなどで当院の二重埋没法が広がった。そういう流れなのかなと思います。

竹江総院長は創業した頃から、患者様お一人お一人にご満足いただける医療技術を提供し、その満足度が口コミ・評判に繋がるという永続的な好循環のある医院づくりを求めてきた。
今でも口コミが広がりにくいと言われる美容医療業界で、水の森美容外科はブログ~SNS・画像投稿アプリで、実現困難な理想を具現化することができました。
その根底にあったのは竹江総院長の揺るぎない信念、実現してゆくまでの努力や創意工夫があったことが、今回のインタビューで改めて気付かされました。

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