まぶたと視界が一気に開く

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは、目を開ける機能に障害が生じて目の開きが悪くなっている状態です。

眼瞼下垂は、保険適用の施術として受けることもできますが、自由診療の美容外科でも治療が可能です。美容外科で眼瞼下垂治療をするポイントなどご紹介いたします。

目の開きが改善され、黒目(瞳)もしっかり見えるようになりました。

眼瞼下垂の症例写真

眼瞼下垂施術の料金・リスク・副作用

施術費用
¥427,900(税込)
リスク・副作用
【痛み・熱感】1週間程度
【腫れ・内出血】ピークは1週間程度
【傷口の赤味】3か月

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂の原因

通常、瞼から目元付近に「眼瞼挙筋」と呼ばれる目を開けるための筋肉があります。この筋肉が、瞼板という軟骨を引っ張り上げることで目が開きます。

しかし、この引っ張り上げる機能に障害が生じてしまい、目の開きが悪くなっている状態が眼瞼下垂です。

眼瞼下垂の原因

眼瞼下垂による影響

眼瞼下垂により目の開きが悪くなると、眉毛ごと目を開けようとする傾向が強くなります。
そのような開け方を繰り返すと、額(おでこ)にシワができたり、よりシワが深く刻まれるリスクがございます。

眼瞼下垂による影響

先天性(生まれつき)の眼瞼下垂

眼瞼下垂は、大きく2つのタイプに分かれます。
1つ目は、先天性の眼瞼下垂です。文字通り、生まれつき目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)の力が弱く、目の開きが悪い状態です。
片方の目だけ眼瞼下垂であれば、左右差などで分かることがありますが、生まれつき両目とも眼瞼下垂ですと、症状の度合いによっては発見が遅れてしまう場合があります。

先天性の眼瞼下垂

後天性の眼瞼下垂

2つ目は後天性の眼瞼下垂です。
後天性の眼瞼下垂は加齢・コンタクトの使用・妊娠などの生活習慣などによる原因が挙げられます。
日々の生活により目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)と瞼板が繋がっている部分が弱まってしまい、その結果目が開けづらい状態になってしまいます。

後天性の眼瞼下垂

こんな方におすすめ

  • 目の開きが悪い

  • 目力をアップさせたい

  • 二重幅を広げたい

  • 加齢による目のくぼみを改善したい

その他にも、眼瞼下垂が原因で以下の症状にも繋がる可能性があります。
・肩こりや頭痛
・額(おでこ)にシワが入る、シワが深く刻まれる

眼瞼下垂の施術を行うことで、目の開きの改善に加えて、上記の症状改善も期待できます。

眼瞼下垂の施術について

眼瞼下垂の施術は、目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)を下の図のように縫い縮めて、正常な目の開きに修正し、黒目の見える範囲を大きくします。

先述のように、生まれつき目の開きが悪い状態や加齢と共に目の開きが悪くなった状態の改善が期待できます。

01眼瞼下垂の施術方法

後天性の手術方法

正常な目元であれば、Aの部分がBの位置まで持ち上がることによって、黒目がしっかり見えます。

眼瞼下垂の施術では目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)を*縫い縮めることで、図のA・B・Cの差分で黒目が大きく見えるようになります。
*正確には眼瞼挙筋の一部である、眼瞼挙筋膜を縫い縮めます。

02眼瞼下垂施術で目力をアップ

一般的に、目力をアップさせる方法として、二重整形で目を縦方向に大きく見せるケースが多いかと思います。
ただ、患者様の目元の状態や黒目の見え具合、元々の二重かどうか、二重幅によって眼瞼下垂の施術を応用して目の開きを改善、目力アップに繋げます。

眼瞼下垂施術で目力の改善①

眼瞼下垂施術で目力の改善②

03眼瞼下垂施術で幅の広い二重へ

幅の広い二重も、眼瞼下垂の施術で対応できる場合があります。
前提として、二重の幅をどこまで広く作れるかは、骨格や目の開く力によって、1人ひとり変わってきます。
骨格に無理がある場合は対応が難しいですが、目の開きが弱くて広い幅の二重が難しい方は眼瞼下垂の施術を行うことで広い幅での二重が可能となります。

眼瞼下垂施術で幅の広い二重へ①

例えば二重整形をする際、①の幅では幅が広すぎて眠たそうな目に見えてしまう場合でも、眼瞼下垂の施術であれば①の幅で二重を作れることがあります。

眼瞼下垂施術で幅の広い二重へ②

二重幅を狭くすることはおすすめしていません

眼瞼下垂の施術では、二重幅を広く作ることはできますが、狭くすることはあまりおすすめできません。1度二重幅を狭くしてしまうと、元に戻したいとなった時に綺麗に修正することが困難なケースが多いからです。

04眼瞼下垂施術で加齢による目のくぼみを修正

加齢によって生じる目の上のくぼみも、眼瞼下垂の施術で対応することができます。
下の図をもとにご説明いたします。

通常二重の仕組みは、図のAの位置が引き込まれることによって食い込みが深くくっきりとした二重になります。
しかし、加齢による目の上のくぼみの影響でくぼみの方に皮膚が引っ張られてしまい、二重の食い込みも浅く、黒目の見えにくい眠そうな目になってしまいます。

目のくぼみ修正の仕組み

そこで、眼瞼下垂の施術によって、目を開く筋肉(眼瞼挙筋)を縫い縮めることができ、二重ラインの食い込みを深くしつつくぼみを下から押し上げる効果が期待できます。

眼瞼下垂施術で目のくぼみ改善①

眼瞼下垂施術で目のくぼみ改善②

カウンセリング・
施術の流れ

ご予約・カウンセリング

01

ご予約

当院の無料カウンセリングは完全予約制です。ご希望のお日にちにて、メール・お電話からご予約ください。

ご予約

02

医師との無料カウンセリング

医師との無料カウンセリング

03

カウンセラーによるお手続き

医師とのカウンセリング後、聞きそびれたことやご不明な点をカウンセラーがお伺いします。施術をご希望の場合は、そのままお手続きを行います。
ご料金のお支払いは、ご施術日の8日前までとなりますため、8日以上先のご施術をご希望の場合は、即日のお支払いは不要です。
(※GW・年末・お盆期間等の繁忙期は、15日前までの入金となります)

一度ご施術をご検討されます場合は、お見積書をお渡しいたしますので、ごゆっくりとお考えください。

カウンセラーによるお手続き

施術当日

04

洗顔

まずは洗顔にご案内いたします。
メイクをされている場合は、こちらでメイクオフしていただきます。
また、コンタクトレンズとアクセサリーも全てお外しください。
(やむを得ない理由で外せない場合はご相談ください)

洗顔

05

施術

事前に行なったカウンセリングの内容を元に施術を行います。
局所麻酔を使用しますが、注射の痛みに弱い方はオプションとして笑気麻酔をおつけいただけます。
高い技術を持つ医師のみが施術を担当しますのでご安心ください。施術にかかる時間は約90分程度です。

施術

06

終了・ご帰宅

術後、パウダールームへご案内しますので、準備ができましたらご帰宅いただきます。
瞼の切開部分に黒い糸が付き、赤みや腫れがあるため、サングラスや深めの帽子のご持参をおすすめします。

終了・ご帰宅

ダウンタイム・
アフターケアについて

眼瞼下垂 施術後の経過

眼瞼下垂の施術後は、腫れや内出血が1~2週間ほど出ますが徐々に落ち着いていきます。また、痛みも数日で無くなっていきます。

赤みは、3ヶ月ほど残る場合もありますが、アイメイクなどでカバーできる程度で時間の経過と共に目立たなくなります。

施術当日<ご来院>

患部の状態
症状
瞼の上に黒色の糸がつきます。
※オプションで透明の糸に変更することも可能です。
処方箋 抗生剤・痛み止め・点眼薬(炎症止め)・軟膏
清潔 アイメイク以外は当日から可能です。
(拭き取りメイク落としをご使用ください)
日常生活 シャワー浴が可能です。
入眠時は頭を高くして寝て頂く方が腫れの軽減になります。
痛みは、痛み止めでコントールしましょう。
注意点 痛みや熱感が強い場合には、まぶたを濡らさないようにして冷やしてください。
飲酒は1週間は控えめにしましょう。

術後1日目

清潔 水洗いの洗顔は可能です。
注意点 術後腫れのピークは1 週間程度となり、徐々に引いていきます。
目の上に糸がついているのでこすったりしないように気をつけてください。

術後5日目(ご来院・抜糸)

患部の状態
症状
傷の状態も落ち着いてきます。
日常生活 運動は可能ですが徐々に行うようにしてください。
清潔 抜糸後翌日から石鹸を用いた洗顔、入浴が可能となります。
抜糸後翌々日からアイメイクも可能です。

術後1ヶ月(ご来院・検診)

患部の状態
症状
より自然な感じになります。
傷口の赤味も時間の経過と共に目立たなくなり、3ヶ月でほぼ落ち着きます。

術後3ヶ月(ご来院・検診)

患部の状態
症状
ほぼ完成となります。

眼瞼下垂の症例写真

Point:目を開く機能を再構築し、目の開きが解消・瞼の線も綺麗に

眼瞼下垂の症例写真①

Point:眠そうな目が解消され、くっきり二重と目力がアップ

眼瞼下垂の症例写真②

眼瞼下垂施術の料金・リスク・副作用

施術費用
¥427,900(税込)
リスク・副作用
【痛み・熱感】1週間程度
【腫れ・内出血】ピークは1週間程度
【傷口の赤味】3か月

眼瞼下垂+たれ目形成の
症例写真

眼瞼下垂+たれ目形成の症例写真

眼瞼下垂+たれ目形成施術の料金・リスク・副作用

施術費用(合計金額)
¥789,800
リスク・副作用
(眼瞼下垂)
【痛み・熱感】1週間程度
【腫れ・内出血】ピークは1週間程度
【傷口の赤味】3か月
リスク・副作用
(たれ目形成)
【内出血・痛み・熱感】2間程度
【傷口の赤味】3か月

RESERVEこの症例を担当した医師に無料で相談ができます!

・当院ではカウンセリングは医師が行います。
・営業行為は一切行いませんのでご安心ください

保険診療と自由診療に
ついて

眼瞼下垂は、保険適用と自由診療と2つの施術の選択肢があります。
それぞれが対応する症状や目元の状態、患者様のご希望によってどちらを選択するかが変わってきますので、事前に確認することをおすすめします。

保険適用の眼瞼下垂施術

瞼が下がり黒目を覆って視野障害を起こしたり、機能障害を伴う眼瞼下垂は、保険適用施術の対応範囲になります。
保険適用施術は、視野障害・機能障害の回復が目的です。

自由診療の眼瞼下垂施術

目力を上げる、黒目をより大きく見せるなど「仕上がりをより綺麗に」という施術は、自由診療(保険適用外)の対象になります。
例え、施術方法が保険適用と違いが無くても「綺麗に」という点で違いが出てきます。

料金

施術内容 料金(税込)
眼瞼下垂 ¥427,900

オプション料金

オプション内容 料金(税込)
笑気麻酔
痛みにご不安のある方
¥8,250

REASON当院が選ばれる理由

その1

自然な仕上がりと確かな変化を両立

「目力をアップさせたい」「二重の幅を広くしたい」など、患者様のご要望にお応するため、細かくシュミレーションを行います。
1人ひとりの骨格や皮膚の状態などを確認しつつ、二重幅を細かく調整ができ、確かな技術を持った医師が理想の仕上がりに近づけていきます。

自然な仕上がりと確かな変化を両立

その2

確かな知識と技術・経験を持った医師が対応

当院では、解剖学を熟知した医師がしっかり施術時間を確保し、丁寧に内部処理まで行いますのでご安心ください。
患者様の理想の仕上がりを実現し、ダウンタイムをなるべく最小限に抑えるためカウンセリングとシュミレーションに忠実で、確実な施術を進めて行きます。

確かな知識と技術・経験を持った医師が対応

その3

ダウンタイムを短く、
職場復帰を早める工夫

・腫れを抑え回復を早める、麻酔と止血
切開し内部処理までしっかり行うと、どうしても腫れや赤みは生じます。
そこで、当院では痛みを抑えながら麻酔量を最小限に抑えることで、術後の腫れを抑える工夫をしております。

・術後の検診は何度でも無料
当院では、術後3ヵ月目の完成までしっかりアフターフォローを行います。
術後1か月検診・3か月検診に加えて、ダウンタイム中のご不安なこと、ご心配なことなどがあれば無料で何度でも検診を受けることができます。
お気軽にご相談下さい。

ダウンタイムを短く、職場復帰を早める工夫

DOCTOR眼瞼下垂の
おすすめドクター

【コラム】眼瞼下垂で失敗しないための秘訣

眼瞼下垂手術のよくある質問

本ページを監修した医師情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

  • 平成10年 東京医科大学医学部卒業
  • 平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

ドクターコメント

元来、眼瞼下垂の治療とは保険診療の領域で、目の開きが弱い患者様に対して行なわれている治療です。水の森美容クリニックでは、見た目も非常に大事と考えております。
機能的な改善に加えて、美容的なデザインを取り入れることで、機能、美容の両方を改善します。

当院のホームページは「医療広告ガイドライン」を遵守し、医師監修の元、作成・掲載しております。当院における医療広告ガイドラインの運用や方針についてはこちらを御覧ください。

竹江渉医師写真

無料カウンセリング・来院予約

当院では無料カウンセリングを行っています。
初診料や診察料は不要ですのでお気軽にご予約くださいませ。