診療項目:目・二重 二重手術「切開法」

切開法について

腫れぼったい目の方、埋没法の手術をして取れてしまった患者様におすすめです。 切開法に関しても、当院では極力腫れを抑えるように手術を致します。当然、埋没法に比べると腫れはありますが、一般の方が想像するような強い腫れではありませんのでご安心下さい。抜糸後には8割方腫れが引きます。

切開法の手術方法

二重切開の手術とは瞼を切開して瞼の中で二重の仕組みを癒着させてつくる手術になります。
詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

< パターン1 >

メイクなし

施術前

施術1週間後

施術1ヶ月後

施術3ヶ月後

メイクあり

施術前

施術1週間後

施術1ヶ月後

当院の二重切開法は、極力腫れを少なくするように工夫しております。
そのため、1週間後からメイクをして人前に出ても違和感はないでしょう。

< パターン2 >

メイクなし

施術前

メイクあり

施術前

施術1週間後(抜糸直後)

施術1ヶ月後

施術3ヶ月後

施術1ヶ月後

施術3ヶ月後

切開して眼瞼拳筋の枝を内部で癒着させて作ります。 目の切開では内部で組織を癒着させて二重をつくるため、内部の組織の処理をしっかり行わなくてはいけません。また、内部処理を行う際には目の解剖を熟知した医師でなければ、眼瞼挙筋(目を開ける筋肉)を切ってしまったりすると、目の開きが悪くなったりします(眼瞼下垂)。解剖を熟知していない医師の場合だと、正しく内部処理を行えないため、切開してもとれてしまうなどというケースも少なくないようです。目の切開に関しては眼瞼下垂の手術まで行える医師に任せるべきでしょう。なぜなら眼瞼下垂とは、目の開きが悪い方に関して筋肉を縫い縮める手術で目の解剖を熟知していなければできない手術だからです。

施術内容:二重切開法

BEFORE 施術前

AFTER 施術3ヶ月後

AFTER 施術3ヶ月後(メイク・カラーコンタクト有)

切開法の特徴

元に戻る可能性はほとんどありません。
また傷はおよそ3か月で二重のラインと同化するためにほとんど見た目にはわからなくなります。

ご注意いただきたいこと

1週間程度、強い腫れが出る可能性がある。抜糸が必要。

切開法の手術時間

60分

切開法の処置期間・アフターケア

手術当日
【ご来院】

患部の状態
瞼の上に黒色の糸がつきます。
※オプションで透明の糸に変更することも可能です。
アフターケア
痛みに対しては痛み止めでコントロールして頂ける程度です。
処方箋
・抗生剤 ・痛み止め
清 潔
アイメイク以外は当日から可能です。(拭き取りメイク落としをご使用ください)
日常生活
入眠時は頭を高くして寝て頂く方が腫れの軽減になります。
注意点
痛みや熱感が強い場合には、まぶたを濡らさないようにして冷やしてください。
飲酒は1週間は控えめにしましょう

1日目

清 潔
シャワーを浴びることができますが、入浴は抜糸の翌日からにしてください。
水洗いの洗顔は可能です。
注意点
術後腫れのピークは1 週間程度となり、徐々に引いていきます。
目の上に糸がついているのでこすったりしないように気を付けてください。

5日目
【ご来院】
抜糸

患部の状態
傷の状態も落ち着いてきます。
日常生活
運動は可能ですが徐々に行うようにしてください。
清 潔
抜糸後翌日から石鹸を用いた洗顔、入浴が可能となります。
抜糸後翌々日からアイメイクも可能です。

1ヶ月
【ご来院】
検診

患部の状態
より自然な感じになります。
傷口の赤味も時間の経過と共に目立たなくなり、3 か月でほぼ落ち着きます。

3ヶ月
【ご来院】
検診

患部の状態
ほぼ完成となります。

切開法のアドバイス

埋没法で何度もやり直している患者様は目にも負担がある為、切開法を検討されてみてはいかがでしょうか?
切ることに不安を感じている患者様もいらっしゃるでしょうが、医師の知識と技量のもとに手術がなされれば、一生ものの二重ですのできっとご満足いただけると思います。

部分切開法について

埋没法では取れる可能性があるし、全切開には抵抗があるという患者様は多いのではないでしょうか?
そういった患者様の選択肢に入ってくるのが部分切開法であると思われます。
しかし、当院では部分切開法は推奨しておりません。
部分切開はあくまで患者様のイメージとして選択しやすいというだけであり、実際にはメリットがないからであります。
以下に全切開と部分切開の違いをご説明いたします。

全切開

  • ・青線に沿って切開して、内部の組織を処理して二重の仕組みを作ります。目頭から目尻部分までしっかり二重の仕組みを作れる為、幅に沿った綺麗なラインにしあがります。
  • ・全切開では手術視野が良い為、内部の処理も確実であり、止血等も十分に行なえます。

部分切開

  • ・青線の部分のみしか切開しないので内部処理も切開部のみの部分的な処理になります。目頭側や目尻側の仕組みは作れない為、場合によっては目頭側や目尻側のラインがしっかり出にくい事もあります。
  • ・部分切開では視野が狭い為、内部の処理も行ないにくく、止血等も不十分になりやすい為、全切開よりも、腫れや内出血が強くでるケースも少なくありません。

総称して比較した時に、部分切開のメリットは傷が短いという点にあります。
腫れや内出血に関しては、全切開に比べて、むしろ強くでる可能性があったり、内部の処理も不十分になりやすいといったデメリットのほうが目立つと言えるでしょう。
傷跡に関しても、全切開の傷は、ほぼ分からない位に綺麗になってしまうので、傷が短いというメリットは、あくまで患者様のイメージ上のものであり、実際にはあまり意味がない事であると考えられます。
御参考までに切開法術後の傷跡写真が以下のものとなります。

上記は術後3ヶ月のものとなりますが、半年~1年で傷跡はほぼ分からなくなります。

もっと詳しく知りたい

解剖

① 眼輪筋・・・目を閉じる筋肉
② 眼窩脂肪・・・目の上の脂肪
③ 眼窩隔膜
眼窩脂肪…目の上の脂肪
※眼窩脂肪は眼窩隔膜という膜に包まれています。
④ 瞼板・・・眼球を保護する軟骨
⑤ 眼瞼挙筋・・・目を開く筋肉
⑥ 眼瞼挙筋腱膜
 ※眼瞼挙筋は眼瞼挙筋腱膜へと移行し
  瞼板に付着しています
  眼瞼挙筋が瞼板を引っ張りあげることで目が開きます。
⑦ 瞼板前組織

切開法による二重の仕組み

切開法による二重の仕組み

眼瞼挙筋が瞼板をAの方向へ引き上げる事で目が開きます。
二重にしたい位置BをC点に癒着させることでA方向の動きにB点を連動させる 仕組みを作る事が二重切開の仕組みです。
※BとCの間の瞼の組織(瞼板前組織⑦)を処理してBとCをしっかり癒着させて あげることを内部処理といいます。
切開法の手術では、この内部処理を適切に行えるかが医師の技量の差ともいえ 術後の仕上がりにも大きな影響を与えます。

患者様が求める切開法のニーズとは

患者様の声
  • ① とれない永久的な二重にしたい
  • ② 切開法といえど腫れを最小限にしたい
当院の工夫

① とれない永久的な二重にしたい に対する工夫

切開法の手術は正しく内部処理が行われれば永続的な二重にする事が出来ます。
しかし、この内部処理を適切に行っているクリニックは少なく、目の解剖を熟知していなければ出来ません。
なぜなら、内部処理を正しく行いBとCを正しく癒着させる為には、どうしても眼瞼挙筋(目を開ける筋肉)の一部を切除しなくてはいけなくなりますので最後に眼瞼挙筋をつなぎ直さなくてはいけないのです。
そうしなければ目の開きが弱くなる(眼瞼下垂)という機能障害が出ます。
そのため解剖を熟知していない医師の手術では眼瞼挙筋まではさわれませんので、なんとなく組織を切除して糸をかけて、埋没法に近い状態で二重にしているため内部処理が不十分になり、切開法をしてもラインが浅くなったりするケースが少なくありません。

② 切開法といえど腫れを最小限にしたい に対する工夫

切開法の手術といえでも当院では腫れを最小限に抑えます。
腫れを抑える為の麻酔も最小限にします。
少しずつ段階的に麻酔を追加注入していく事で痛みをブロックしながらも最小限の麻酔量にしております。
又、手術中の出血も最小限にするために電気メスを使用して内部処理を行っていきます。
こうすることで手術中の出血を最小限に抑え、極力腫れを抑えております。

切開法で良くある失敗例や患者様の不満は

患者様の声
  • ① 傷が汚い、切開線がガタガタ
  • ② 左右差が気になる
  • ③ 幅が広すぎて不自然
当院の工夫

① 傷が汚い、切開線がガタガタ に対する工夫

一般の患者様は傷が汚い=縫い方が雑であると考えるようですが、そうではありません。 瞼の傷は通常に縫合すれば非常に綺麗に治ってしまう部位です。(ほとんど分からなくなってしまいます。)
傷が汚くなる理由は内部処理にあります。内部処理が雑であるとBとCを癒着させる際に皮膚やその下にある皮下組織を巻き込んでしまいます。
そうすると切開線の皮膚と皮膚が合わせ難くなり、傷が汚くなる原因となります。ここでも内部処理が正しく出来るという高度な技術が必要になります。

② 左右差が気になる に対する工夫

切開法の手術は幅を決めてデザインをした後は、患者様によって個人差はあるものの行う作業は同じです。
正しい術式さえ習得している医師であれば確実に同じく手術が出来ます。
しかし、幅を決めたりデザインに関しては患者様によって千差万別です。熟練したシュミレーション技術が必要です。
また、患者様の目の状態も左右同じではないので、左右全く同じデザインを全ての患者様に行うのは、どんなに熟練した医師でも不可能です。
当院では左右のデザインに確実性がない場合には仮止めという事を行います。
これはデザインしたラインに埋没法を1点のみかけてデザインの幅が正しいかをチェックするものです。(これは腫れない埋没法を実現出来るからこそ行う事が出来ます。)
チェックをし左右を確認後、切開に移るというダブルチェックを行い切開法を行っております。

③ 幅が広すぎて不自然 に対する工夫

他院様からの修正で御来院されるケースで幅を広く作りすぎてビックリしたような目になってしまったのを、治してほしいというけケースが、しばしばあります。
しかし広く作りすぎてしまった二重は治せないケースが多いのです。(勿論治せる場合もございます)患者様は広い幅を希望されるケースが少なくありません。
特にアイプチなどでは不自然な位広い幅で作って、そこにメイクをする事で大きな目に見せている方が多いのです。
二重整形は素顔を作り上げるものですから、全て患者様の希望通りの広い幅でおこなえば、いざ出来上がった時に不自然な素顔で後悔するという事も少なくないのです。
当院では限界値を超えるような広い幅を希望される患者様には、先ほどの仮止め(埋没法を1点のみ行い、本当にその幅で大丈夫かを確認して頂く)を行って最終確認を行ってから切開を行う事で、上記のような取り返しのつかないトラブルケースが起こらないように手術を行っております。

当院の精度の高い手術は、全て患者様の細かなニーズや不満に対して徹底的に改良を重ねる事で実現されております。