診療項目:ボトックス注射

ボトックス注射について

美容目的に行われるボトックス注射の目的は大きく分けて3つあります。
1つ目はしわ取りです。一般的に表情ジワと呼ばれる、表情を作った時に出来るしわをなくします。代表的な部位は笑った時に目尻や目の下に出る笑いジワ。怒った時や困った時に出る眉間のシワ。ふとした時に気になるおでこの横ジワに大きな効果を発揮します。
2つ目は筋肉を小さくする効果です。代表的な部位はお顔の輪郭とふくらはぎです。エラ(咬筋)の張り出しを減らしたり、ふくらはぎの気になる内側の張り出しや外側の張り出しを抑えることができます。
3つ目は汗を抑える効果です。手の平、足の裏、脇にボトックスを注射することで汗腺を麻痺させ、わきがの原因のひとつである汗やニオイを減らすことができます。
半年に一回のしわ取りを美容院感覚で通っていただいている患者様も多く、手軽に若返りや小顔になれるととても喜んでいただいております。
施術後の腫れや痛みといったダウンタイムもほとんどなく、お化粧も当日から可能ですので、ぜひ一度お試しいただければと思います。

当院ではすべての治療に厚労省許可
「ボトックスビスタ®(BOTOX VISTA®)」を使用しています。

「ボトックスビスタ®(BOTOX VISTA®)」は日本国内で唯一厚生労働省が承認しているボツリヌストキシン製剤で、世界では25年以上にわたって広く美容医療・アンチエイジングに使用されています。2015年6月時点、米国、イギリス、ドイツ、フランスをはじめ91か国以上で承認されている高品質製剤です。

「ボトックスビスタ®(BOTOX VISTA®)」の「®」のマークは商品やサービスに付ける「商標権(知的財産権)」と呼ばれるもので日本全国に効力が及ぶ権利です。つまり、商品やサービスなどの機能、品質を保証する機能などすべてクリアし、「信頼がおける」「安心して使える」など業務上の信用の維持を図る役割があるのです。
また、最近は偽物のボトックスビスタの被害も多いようですが、承認薬であるボトックスビスタ®を見分けるには薬瓶とパッケージに標された日本国旗のマークです。

「ボトックスビスタ®」には、次のような安全性や品質管理上のメリットがあります。

  • ①本製品が原因で発生した副作用などの健康被害は、医薬品副作用被害救済制度という公的な制度による救済給付の対象となります(※)。
  • ②本製品は、厳しい管理の下、無菌状態で製造・保管・輸送され、クリニックまで届けられます。
  • ③本製品を用いる治療は、専門的な知識が必要なことから、アラガン・ジャパン株式会社による公式の講習セミナーを受け、認定された医師のみが行うことができます。

※実際に救済給付を受けられるかどうかは、ケースごとに判断されることになります。

●品質保証 ー 患者様に対するボトックス注射の安心・安全について

「ボトックスビスタ®」は、米国にあるアラガン製造工場より徹底した管理の下、輸入を行っております。日本における他の医薬品と同様、厚生労働省の品質基準に則り、輸送保管され各医療機関へ納品されます。
この製剤「ボトックスビスタ®」の活性を保持するためには保管温度(出荷までは5℃以下の冷所)などの徹底した管理を要するため、その流通について厳しい規制下に置かれています。

工場内の倉庫:製品保管

1パイアル50単位に包装された最終製品は、出荷まで5℃以下の冷所に保管

試験名 保存条件 保存期間 結果
長期保存試験 5±2℃暗所 3カ月 変化なし
苛酷試験 30℃暗所 3週間 成分含量が約54%まで低下
40℃暗所 3週間 成分含量が約77%まで低下
20~25℃
キセノンランプ
75,000Lux
16時間 4時間後に分解物の生成が認められる成分含量が約33%まで低下

したがって日本の輸入も常に5℃以下を保ち遮光状態で輸送・航空便輸送しています。
(参考:アラガン・ジャパン株式会社[安定性試験])

日本に到着した後も、製造過程と同一の検査(組成・性状・異常毒性否定試験や有効成分の定量法などを実施)を2箇所の研究所で行い合格した製剤のみ出荷されます。

●薬事未承認ボトックス(個人輸入)に要注意

近年では薬事承認ボトックスの認知度が高まり、より安全な薬剤を選ばなくてはならない、より信用できる医師を選ばなくてはいけない世の中へと大きく変化しています。 しかし、日本ではまだ薬事未承認の平行輸入品が個人ドクターの裁量権のもとで横行しています。これらの製剤は様々な流通経路を経て日本に輸入されることが多く、「ルートがわからない」「流通過程の品質管理に問題がある」「効果が弱くなっている」など品質が悪いものが出回って注意が必要です。

引用・参考元:ボトックスビスタ®-アラガン・ジャパン

しわのボトックス

ボトックス注入によるシワ取りとは、部分的に表情筋の一部をボトックス注入により動かなくすることで、しわを寄らなくするようにする治療です。 部位やしわの状態によって、ヒアルロン酸とボトックス注入を使い分けていく必要があります。詳しくは、担当医の説明を良く聞きましょう。

汗止め(脇)のボトックス注射

ボトックスを注射することで汗腺を麻痺させ、わきがの原因のひとつである汗やニオイを減らします。注射を打つだけですので5分で終了します。手術に抵抗のあるかたにはお勧めです。手軽な治療で汗はピタリととまるため非常に満足度の高い治療です。

エラのボトックス注射

咬筋といわれるエラの部分にボトックスを注入することで、咬筋を縮小させます。 咬筋の発達度合によりますが、発達している方の場合ですと劇的な小顔効果があります。治療も注射を打つだけで1分程度で終わりますし、腫れ等も出ませんので、非常に満足度の高い治療であります。