銀座院院長 竹村 和紀 インタビューVol2

顔のたるみ改善。印象を変える、選ぶべき施術・注意点を解説

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顔のたるみ改善。印象を変える、選ぶべき施術・注意点を解説

水の森美容クリニック 銀座院院長 竹村 和紀

text by水の森編集部

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人は加齢と共にお肌の弾力が失われ、お顔周りにはたるみが現れてきます。当院にもお顔のたるみが気になると、沢山の患者様がご来院されます。
お悩みは頬周りのほうれい線や口元のマリオネットラインなど様々です。
これらのたるみは原因によって改善出来る施術は異なり、若返り(アンチエイジング)治療を目指す場合には、加齢によるたるみのメカニズムを知る事で効果的に解決する事が出来ます。そこで、たるみ改善のアンチエイジングにおいて大切なことを銀座院 竹村院長にお聞きしました。

実際の患者様からの たるみ についてのお悩み

患者様ほうれい線と口周りのシワ(マリオネットライン)が目立ってきたので、ヒアルロン酸を注入してシワをなくしたのですが、顔の印象があまり変わりませんでした。

シワが浅くなったら若返ると思ったのになぜでしょう?

竹村患者様の行った施術の通り、シワ改善にはヒアルロン酸注入がとても効果的です。

しかし、ほうれい線やマリオネットラインを浅くしても、お顔の印象自体はあまり変わりません。

そこで本日はシワが改善しても何故お顔の印象が変わらないのか、原因とその改善方法について解説いたします。

症例写真から見る!シワと たるみ 改善による若返

ヒアルロン酸リフトの症例1
ヒアルロン酸リフトの症例1

こちらの患者様はヒアルロン酸リフトを行っている患者様です。パッと見て若々しくなっている事がお分かりいただけると思います。施術前のお顔は、疲れともたついた印象ですが、術後はお顔全体にハリが出て若々しくバイタリティ溢れる印象となりました。

仮に、この患者様がほうれい線やマリオネットラインだけを直した場合では、ここまで若返って見えることはありません。

それはなぜでしょうか?

アンチエイジング(若返り)の法則

ほうれい線やマリオネットラインはヒアルロン酸注入により、浅く目立たなくなっています。

しかし、それ以上にお肌の張りや、フェイスラインの変化に目が行くと思います。

この肌のハリやフェイスラインの変化が、アンチエイジングのヒアルロン酸治療で重要な点なのです。

人は他人を見た時、肌の質感やフェイスライン(輪郭)によって、その人を【疲れている】【若々しい】と印象付けます。

ほうれい線やマリオネットラインは、たるみの結果に生じた副産物にすぎません。

HAリフト2
ヒアルロン酸リフトの症例2

アンチエイジング治療は、肌質や輪郭を整える事がとても大事で、解剖学的知識に基づいた適切な治療の提案が重要になります。

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顔のたるみ改善。印象を変える、選ぶべき施術・注意点を解説

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