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診療項目脂肪吸引・痩身

クリスクロス法

脂肪吸引の難しさは、1本のカニューレを使用して均一に脂肪を吸引していく事に難しさがあります。
均一にかつ綺麗に吸引を完成させるためには、医師がクリスクロス法といわれるテクニックをしっかり理解して使いこなす必要があります。

水の森美容外科ではこのクリスクロス法の概念を深く追求して、通常のクリスクロスを更に発展させて完成度の高い脂肪吸引を実現させています。クリスクロス法を説明するにあたり、まず初めに脂肪の構造と、吸引手順を説明いたします。

クリス・クロス法説明図

脂肪層は上図のように、皮下脂肪といわれる層とLFDと言われるドロッとした層に分かれています。
皮下脂肪の構造はクモの巣のような繊維性隔壁に覆われ、その中に脂肪が存在します。LFDはドロッとした脂肪のかたまりです。
脂肪吸引ではLFDを完全に除去し、皮下脂肪をわずかに残したところで完成となります。皮下脂肪の吸引は難しく、この層の吸引をどの程度出来るかがクリニックや医師の技術差となります。

まずはLFDの吸引です。

クリス・クロス法脂肪吸引カニューレ説明図

上図のように、脂肪吸引を行うカニューレは下側に穴がついています。浅い部分の皮下脂肪を取りすぎないようにする為にこのような構造になっております。

クリス・クロス法脂肪吸引説明図

医師は皮下脂肪とLFDの層をしっかり見極めて、LFDと言われる脂肪層を完全に吸引していきます。
この際に、脂肪層を見極めることが出来ないと、筋肉を損傷したりすることになります。

次に皮下脂肪層の吸引を行っていきます。
皮下脂肪層は繊維性隔壁の中に脂肪が存在する為、カニューレにより天井側の線性隔壁を少しづつ壊しながら、隔壁内にある脂肪を吸引していきます。
皮下脂肪層を吸引する際には、皮膚の裏側にダメージを与えないように、皮下脂肪層の下側からすこしづつ繊維性隔壁を崩し吸引して薄くしていきます。
凸凹や合併症を防ぐために、皮膚側にわずか脂肪を残した時点で終了となります。このように層を見極めて吸引していく為には、熟練した医師の技術が必要になります。

クリス・クロス法皮下脂肪層の吸引説明図

この皮下脂肪層を、どれだけ安全に吸引出来るかがクリニックによる技術差となります。
決して最新機械を使用したから吸引出来るものではなく、医師の技術により左右されます。
これらの脂肪を的確に除去していく為に、クリスクロス法の熟知や、当院独自のリサーフェイシングを利用して行います。

クリスクロスを使った面の取りムラに対して

クリスクロスを使った面の取りムラに対して説明図

脂肪吸引は1本のカニューレを用いて均一に脂肪を吸引するところに難しさがあります。
図のように1本のカニューレで吸引していく場合には、一方向しか吸引出来ないため、取りムラが出来てしまいます。
その為、左右の創部よりカニューレをクロスさせて吸引していくという方法が、従来からあるクリスクロス法になります。

当院では、クリスクロスを利用して、部位によって繊維層が強く取り残しが出やすい部分に対しては2~4方向からクリスクロスを行う事で面の取りムラをなくしていきます。
これをすべての吸引範囲に応用していく事で、均一な吸引を実現させていきます。

クリスクロスを使った層の取りムラに対して

クリスクロスというのは従来からある脂肪吸引の基本的な吸引テクニックになりますが、これを3次元で利用し層の取りムラが出来ないように応用していきます。

クリスクロスを使った層の取りムラに対して説明図

図のように、カニューレで吸引していく際には角度がついてしまうため、部位によっては皮下の部分の浅い部分の脂肪を取り残してしまいます。層の取りムラが出る部分に関して、3次元でクリスクロスを使用することで層の取りムラをなくし、均一な吸引を実現させています。

上記以外にも、綺麗なボディラインを作るためには、しっかり吸引する部分と、吸引し過ぎてはいけない部分なども見極めながら吸引してきます。

リサーフェイシング法

脂肪吸引を行う中で最も難しいのが皮下脂肪層の吸引です。
従来の脂肪吸引の原則はダイエットに反応しないLFDの脂肪層を吸引する事にありました。
しかし、実際にはLFDのみの除去では効果に乏しく、皮下脂肪層の吸引も行わないと高い効果が出ません。

リサーフェイシング法説明図

しかし、繊維性隔壁に覆われた皮下脂肪層はむやみやたらに取ると凸凹したり、合併症に繋がってしまう部分です。
この皮下脂肪層をどこまで安全に、しっかり取れるかがクリニックによる効果の違いになります。

皮下脂肪層を沢山残せば安全ですが効果は少なく、むやみに取りすぎれば凸凹や合併症に繋がります。
当院では、上記で説明したクリスクロス法を用いて的確に脂肪を除去したうえで、最後に細かい脂肪も除去して、これ以上ないというところまでの吸引を実現させております。

この最後に細かい脂肪を取り去るテクニックがリサーフェイシング法となります。

<脂肪吸引の手順 リサーフェイシング法まで>

リサーフェイシング法手順1

生理食塩水で薄めた麻酔液を脂肪層に注入して、脂肪を軟らかくします。

リサーフェイシング法手順2

軟らかくした脂肪を、LFDの層から吸引していきます

リサーフェイシング法手順3

LFDを吸引した後、皮下脂肪層の脂肪を吸引していきます。

リサーフェイシング法手順4

通常はここで終了

下矢印

リサーフェイシング法でさらに
ギリギリの層の脂肪を吸引していきます!

最後の細かい脂肪層を吸引する際に、麻酔液を散布し洗いながら吸引をしていくことで、ムラがなく皮膚の裏側にダメージを与えないようにして、細かな脂肪を滑らかに吸引しきることができます

リサーフェイシング法説明図

POINT  

 

 

リサーフェイシング法を行わず、無理に吸引すれば凸凹や色素沈着、潰瘍などの合併症の原因となります。

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