二重埋没法の失敗例やダウンタイム、やり直しについて詳しく解説
2023.02.09
お目元
二重埋没法はメスを使わずに糸で二重を作る、いわゆるプチ整形と呼ばれる二重施術です。
二重になると、お目元全体が大きくなることはもちろん、黒目を大きく見せる効果もあり、優しくてかわいらしい印象のお目元にすることができます。

【二重埋没法の料金・リスク・副作用】
施術費用・・・¥67,980(税込)
【リスク・副作用】
痛み・熱感・ゴロゴロ感・腫れ・・・1~2週間程度
二重埋没法はダウンタイムが短く、お値段もリーズナブルなので、お手軽に受けていただける美容整形として非常に人気が高いですが、実際に施術を受けられた患者様からは「失敗した」という声も少なからず聞かれます。
失敗や後悔の声を目にしてしまうと、施術を受けられることに不安を感じてしまいますよね。
また、既に埋没法を受けられた患者様の中には「これって失敗?」と不安に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当記事では、二重埋没法の失敗例と失敗が生じる理由、もし失敗してしまった時の対処法について解説していきます。
また、気になるダウンタイムについても合わせて解説いきますので、こちらもぜひご参考にしてください。
Contents
二重埋没法手術失敗に関する患者様からのお悩み相談

二重埋没法を受ける際に、糸玉のぽっこり感が出ないかを気にされる患者様は多くいらっしゃいます。
どうして糸玉の部分がぽっこりしてしまうのか、ぽっこりさせない為にはどうしたらいいのか、詳しく解説していきたいと思います。
【まず初めに】二重埋没法とは?
二重埋没法とは、瞼に糸をかけて二重の仕組みをつくる二重施術です。
切開を伴わないのでダウンタイムが短く、施術時間も10分~15分程度と患者様の負担が少ない施術です。

二重埋没法の施術方法とポイント
二重埋没法の施術の手順は以下の通りです。

二重埋没法で1番難しいのは、「3.結び目を瞼の中に埋め込む」という過程にあります。
二重埋没法の施術のポイント
二重埋没法は「埋没法」という名の通り、糸の結び目を瞼の中にしっかり埋め込む(埋没させる)必要があります。
この時に、周りの組織や皮膚を巻き込んだ状態で埋没してしまうと、結び目の部分の皮膚がポコッとなってしまいます。
これが「糸玉のぽっこり感」の正体ですね。

糸玉のぽっこり感が出ないようにするためには、綺麗に埋め込む(埋没させる)ことができる、医師の技術力が大切になってきます。
二重埋没法の失敗確率
二重埋没法の失敗の確率は担当する医師の技術によりますので、一概に数字で示すことはできません。
どの施術にもいえる事ですが、美容医療において1番大切なのは「医師の技術力」です。
失敗しないためには、良いクリニック・医師を見つけることが大切です。
二重埋没法の失敗例

先程は「糸玉のぽっこり感」についてお話をさせていただきましたが、二重埋没法には他にどのような失敗例があるのか、ご紹介していきたいと思います。
瞼から糸が出てくる
きちんとした処置を行なっていれば、瞼から糸が飛び出してくるという失敗は起こりません。
しかし、埋没の過程が不十分だと、最終的に糸が飛び出してくる可能性があります。
「瞼から糸が出てくる失敗」については、下記の記事で詳しく解説しておりますので、是非ご参考にしてください。
【関連記事】失敗?二重埋没法の糸が出てきたときの
原因や失敗例と対処法
左右差が出てしまった
施術は人の手で行うものですので、左右全く同じ二重幅にすることは非常に難しいです。
しかし、きちんと事前にシミュレーションを行うことで、限りなく左右差のない仕上がりにすることは可能です。
もし明らかに不自然な左右差が出てしまった場合は、医師のシミュレーション不足が原因であると考えられます。
二重埋没法は「糸の掛け方(術式)」や「点留めの数」による仕上がりの差はほとんどありませんが、デザイン技術による仕上がりの良し悪しはあります。
丁寧にデザインを行なってくれる、クリニック・医師を選びましょう。
幅が広く 不自然な目になってしまった
日本人は骨格上、自然に広い二重幅が作れる方はごく僅かです。
その為、医師は患者様ひとりひとりの二重幅の限界値をしっかり見極めて、提案をしていく必要があります。
こういった見極めを行わず、患者様の希望のままの広い幅で二重を作ってしまった場合、イメージしていた綺麗な幅広の二重ではなく、不自然な「整形目」やぷっくり感の残る「ハム目」になってしまう恐れがあります。
アイプチと同じ幅で希望したのに、イメージと違った
「美容整形で作る二重(二重埋没法)」は、「メイクで作る二重(アイプチ)」に比べ、しっかり瞼に食い込んでいるためラインが強く出る傾向にあります。
その為、同じ幅で作った二重でも、アイプチでは自然に見えていた二重が埋没法では不自然に見えてしまうことがあります。
二重埋没法を受けられる際は、安易に「アイプチの幅」と決めず、医師とシミュレーションをしっかり行いましょう。
※補足※
二重埋没法は時間の経過と共に糸が緩んでいくため、将来的にはアイプチのように食い込みの浅い二重になります。
しかし、大半の方はそのまま定着することはなく、最終的に元のお目元に戻ってしまう可能性が高いです。
二重幅が狭くなってしまった・元の目に戻ってしまった
こちらも二重埋没法の口コミでよく目にする内容ですが、実は失敗ではありません。
二重埋没法というのは糸で留めているだけの施術なので、時間の経過と共に糸が緩み、幅が狭くなったように見えたり、元の目に戻ってしまったりというリスクがあります。(※個人差はございます。)
これは二重埋没法の施術では必ず起こり得ることで、どの術式・どの医師が行っても同じです。
大切なのは、患者様がこのリスクを理解した上で施術に臨んでいるかどうかです。
事前に説明なく、幅が狭くなったり・元の目に戻ってしまったりした時に、患者様が「失敗した」と感じてしまうのは当然のことですよね。
強い腫れや内出血が続く
腫れや内出血には個人差がありますが、腫れが1ヶ月以上も引かない場合は、施術中の不手際が原因である可能性が高いです。
腫れや内出血が続く原因は主に4つあります。
広すぎる幅で二重を作っている
骨格に合わないほどの広すぎる幅で二重を作ってしまうと、腫れが強く出る場合があります。
先述のとおり、医師は患者様ひとりひとりの限界値を見極めて、適切な幅で提案をすることが大切です。
糸の食い込みが強すぎる
瞼に糸をかける際に、糸の食い込みが強すぎると腫れが強く出る場合があります。
しかし、逆に糸の食い込みが弱すぎると、食い込みの浅い二重になってしまったり、糸が取れやすくなる原因となってしまいますので、適切な強さで糸をかけることが大切です。
麻酔の量が多すぎる
麻酔量は多ければ多いほど腫れが強く出る傾向にあります。
しかし、麻酔の量が少なすぎても、痛みを感じやすく出血が多くなるため、結果的に腫れが強くでてしまう恐れがあります。
そのため、麻酔量は細かく微調整を行い、痛みを感じないギリギリの麻酔量で施術を行うことが大切です。
出血を放置している
二重埋没法はメスを使わないプチ整形となりますが、針を使用するため少なからず出血いたします。
少量の出血でも、止血せずそのまま施術を続けると腫れの原因となりますので、細めに圧迫止血をしていくことが大切です。
二重埋没法のダウンタイムについて
二重埋没法は、ダウンタイムが短いことが大きなメリットです。
個人差はありますが、3日~1週間程度で腫れは目立たなくなり、瞼のメイクは術後2日から可能です。
(細かい赤みなども入れると、完成は約2週間となります。)
下記の画像は、実際に当院で施術された患者様の術後2週間の経過です。
是非、ダウンタイムのご参考にしてください。

二重埋没法のやり直し(再手術)について

二重埋没法は、イメージ通りにならなかった場合、やり直し(再手術)をすることができます。
また、糸が緩み元の目に戻ってしまった場合は、もう1度二重埋没法の施術を受けることが可能です。
しかし、回数を重ねると瞼に負担がかかってしまうため、何度でも無限にやり直しができるという訳ではありません。
回数の限度はクリニックにより異なりますが、当院では3回~4回までを推奨しております。
※埋没法の再施術は、ダウンタイムが完全に終わってからの対応となりますので、最低でも2週間の期間をあけていただいております。
もうやり直しができない、、二重埋没法が何度も取れてしまう場合はどうしたらいいの?
二重埋没法の取れやすさには個人差があります。
10年以上もつ方もいれば、数ヶ月で取れてしまう方もいらっしゃいます。
数ヶ月で取れてしまう方の場合、二重埋没法は一時的なものと考えて、将来的に二重切開法の施術を受けていただくことがおすすめです。
二重切開法は、二重にしたい位置で組織を癒着させ二重の仕組みをつくっていく二重整形です。
埋没法と切開法では、切開法の方がコストは高いですが、半永久的な二重を手に入れることが出来ます。
埋没法が取れやすい方の場合、長期的に考えると二重切開法の方が瞼の負担が軽く、コストも安く収まる可能性があります。
二重埋没法で失敗や後悔をしないために

二重埋没法で失敗や後悔をしないための大切なポイントについて、改めて述べさせていただきたいと思います。
カウンセリング(シミュレーション)をしっかりうける
二重整形において、シミュレーションは非常に大切です。
医師とのカウンセリング時間が十分に設けられており、じっくりシミュレーションを行ってくれるクリニックでご施術を受けられることをおすすめいたします。
リスクやダウンタイムを理解する
二重埋没法の施術を受ける前に、リスクやダウンタイムについてしっかり理解をしましょう。
ご自身で調べて知識を得ていただく事も効果的ですが、ネット上には不明瞭な情報もたくさんあります。
そのため、リスクやデメリットをしっかり教えてくれる、信頼できるクリニック・医師を見つけることが最善だと言えます。
経験と実績のある美容外科を選ぶ
二重埋没法の失敗を回避するためには、経験と実績のあるクリニックや医師の元で施術を受けることが何より大切です。
カウンセリングで少しでも納得できないことがある場合は、その場で決めずに、一度持ち帰ることも良いでしょう。
時には「断る勇気」を強く持ち、100%納得した上でご施術に臨まれることが、美容整形で失敗しない大切なポイントです。
水の森美容クリニックの二重埋没法が選ばれる理由

最後に、当院の二重埋没法についてご紹介をさせていただきます。
圧倒的なデザイン力

当院は、二重幅のデザインに、非常にこだわりをもっております。
二重幅のデザインは、1mm単位で行なっているクリニックが多いのですが、当院ではその半分の0.5mm単位でデザインを行なっております。
0.5mm単位で二重幅を見ていくことで、より患者様のご希望に近いデザインを提案することができます。
医師の技術力

一般的に、二重埋没法は簡易的な施術の部類に入るため、どのクリニックでも新人の医師が対応しているケースが多いように思えます。
もちろん技術が伴っていれば新人の医師でも問題はないのですが、技術が未熟なままの医師が施術を担当しているというケースも少なくありません。
当院では、全ての患者様に平等に質の良い治療を届けるために「無料モニター制度」を用いた研修制度を採用しております。
無料モニター制度とは
医師の技術研修にご協力をいただく代わりに、患者様には一切のご料金をいただかず「無料で美容施術をご提供する」という当院独自の研修制度です。

当院の医師は、技術を完璧にマスターするまでは、患者様からご料金をいただくことはありません。
何度も繰り返し厳しいトレーニングを積み、十分な技術が身について初めて「一人前の医師」として患者様を担当することができます。
安心のクリアプライス
当院の二重埋没法は、自信をもっておすすめできる1プランのみです。

当院では瞼板法2点留めを採用しており、線状に糸をかけて理想的なラインを作っていきます。
保証期間により価格帯は異なりますが、施術の内容は全て同じです。
当院では「高いプランに誘導する」「契約を急かす」などの営業行為は一切ございません。
カウンセリングでは、直接医師が患者様のお悩みをヒアリングいたします。
まずはご相談から、お気軽にお越しくださいませ。
水の森美容クリニックの二重埋没法の症例

施術費用・・・¥67,980(税込)
【リスク・副作用】
痛み・熱感・ゴロゴロ感・腫れ・・・1~2週間程度

施術費用・・・¥67,980(税込)
【リスク・副作用】
痛み・熱感・ゴロゴロ感・腫れ・・・1~2週間程度

施術費用・・・¥67,980(税込)
【リスク・副作用】
痛み・熱感・ゴロゴロ感・腫れ・・・1~2週間程度

施術費用・・・¥67,980(税込)
【リスク・副作用】
痛み・熱感・ゴロゴロ感・腫れ・・・1~2週間程度
二重埋没法のやり直しについてよくある質問
Q. よくある二重埋没法の失敗例には、どのなものがありますか?
A. 糸玉の結び目がポコッと皮膚に出てしまったり、瞼から糸が出る、左右差が生じる、不自然な二重幅、強い腫れや内出血が続くなどが挙げられます。
Q. 埋没法は何回でもやり直せますか?
A. 当院では、3回~4回までを推奨しています。クリニックによって限度は異なりますが、瞼への負担などを考慮すると、何回も埋没法をやり直すことはおすすめできません。
Q. 埋没法で失敗・後悔しないポイントは何ですか?
A. 1つ目は、「事前のカウンセリング(シミュレーション)」をしっかり受ける。2つ目は、「二重埋没法のリスクやダウンタイム」を理解する3つ目は、「経験と実績のあるクリニック」を選ぶです。
Q. 水の森の二重埋没法が人気の理由は何ですか?
A. 当院の埋没法の特徴として、「圧倒的なデザイン力」・「医師の技術力」・「安心のクリアプライス(料金形態)」が挙げられます。安心の施術とご満足いただける仕上がりを追求しております。
二重埋没法について、よくある質問にお答えする記事もぜひご覧ください。
2023.02.09
お目元
この記事の監修医情報

水の森美容クリニック
総院長 竹江渉
<経歴>
- ・平成10年 東京医科大学医学部卒業
- ・平成18年2月 水の森美容クリニック開院
<所属学会>
- ・日本美容外科学会正会員
- ・日本美容外科医師会正会員
- ・麻酔科標榜医
- ・BOTOX VISTA®認定医
- ・ジュビダームビスタ®認定医
目を閉じると糸玉のぽっこり感が目立つ・・・
1ヶ月前に二重埋没法を受けたのですが、目を閉じた時に糸玉のぽっこり感が気になってしまいます。
これは失敗でしょうか?