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  4. 二重整形でバレる原因とバレない対処法を解説!

昨今、美容整形手術を受けたことを公表する方も増えてきました。それに伴い、“美容整形肯定派”も増加していますが、バレたくないという方もまだまだ多いように感じます。二重整形を考えている多くの方が心配されている「二重整形はバレるの?」という内容について、本日は二重埋没法と二重切開法を中心に解説していきます。

まず、どんな美容整形手術でも、バレる原因は「不自然さ」にあると思います。
では、どんな不自然さが起こり得るのでしょうか。

顔を隠す女性

二重埋没法がバレる原因

二重整形を考えたときに、まず思い浮かぶのが「二重埋没法」ですよね。二重埋没法は、糸で二重の仕組みを作る二重術(プチ整形)です。

術直後でも比較的腫れが少なく、手術時間も10分~15分程度と短いため、手軽にできる二重整形として人気の施術です。しかし、ダウンタイムが短い二重埋没法でも、周囲の人にバレてしまう可能性は十分ありますので、気を付けるべき点を解説していきます。

その前に、まずは「二重埋没法の術後に経過写真」を見ていきましょう。

二重埋没法の経過写真

◆リスク・副作用◆
【痛み・熱感・ゴロゴロ感・腫れ】1~2週間程度

◆対処法◆
点眼薬の使用や保冷剤で冷やしてください。

当院の場合、二重埋没法の腫れのピークは術後2~3日です。その後、徐々に腫れが引き、1週間で8割完成、2週間で完成とされています。(※クリニックによってダウンタイムの案内は異なります)

では、早速バレる理由や原因について解説していきます。

まぶたの糸ポコが目立つ

二重埋没法は、最後に糸玉をまぶたの中に埋没させる手術ですが、糸を埋没する作業が上手くできていないと、まぶたがポコっとした状態で仕上がってしまいます。

術直後は糸がポコっとしていても、通常2週間~1ヶ月程度で落ち着いてきます。

しかし、その後も触るとやはり糸玉の感触はあります。人にまぶたを触られることはそうそうないかと思いますので、目を閉じたときに糸ポコがなければバレる心配はないかと思います。

また、糸ポコが嫌だからといって、安易に「裏留め」を選択しないようご注意ください。

裏留めにはさまざまなリスクがありますので、当院では推奨しない術式です。腫れないと聞いたから裏留めを選択したという方もいらっしゃいますが、実際は表留めよりも強く腫れが出たという話もよく耳にします。

詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。

二重切開法がバレる原因

二重切開法は、その名の通り切開を伴いますので、二重埋没法よりも長いダウンタイムが必要になります。術後5日間は、お目元に黒い糸が付いた状態になります。腫れのピークは1週間で、内出血は1~2週間です。

術後1ヶ月時点での完成度は8割で、腫れや浮腫みが完全に落ち着くには、3ヶ月かかります。

そのため、二重切開は埋没法よりもバレる可能性が高いといえます。

では、まず二重切開法の経過写真から見ていきましょう。

【二重切開法の経過(メイク無し)】

二重切開法の経過写真(メイク有り)

◆リスク・副作用◆
【痛み・熱感】1週間程度
【腫れ・内出血】ピークは1~2週間程度
【傷口の赤味】3か月

【二重切開法の経過(メイク有り)】

二重切開法の経過写真(メイク有り)

◆リスク・副作用◆
【痛み・熱感】1週間程度
【腫れ・内出血】ピークは1~2週間程度
【傷口の赤味】3か月

1ヶ月時点では、まだ若干浮腫みが残っているように見受けますので、やはり完成には3ヶ月かかると思っていただく方が良いでしょう。

それでは、二重切開法がバレる理由や原因について、早速ご紹介していきます。

二重切開法の詳細はこちら

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傷跡が目立つ

二重切開法は、その名の通り切開を伴う外科手術なので、当然傷跡ができます。しかし、きちんとした手技を持った医師が手術を行うと、傷跡は綺麗に馴染みます。こちらは、当院で二重切開法を受けられた方の術後3ヶ月のお写真です。

二重切開法の傷口

確かに傷跡はありますが、まるで生まれつきあった二重線のように自然な傷跡になっています。このように、熟練した医師による手術ですと、ダウンタイムが終了すれば目を閉じた際も自然な二重ラインになります。

しかし、未熟な医師が切開・内部処理・縫合をした場合には、傷口が盛り上がったり、ガタガタもなってしまい、二重切開がバレる可能性が高くなります。

こちらの記事も合わせてご覧ください。

二重整形で成功しやすい人の特徴とは?二重切開法で失敗しないための注意点

二重埋没法と二重切開法に共通するバレる原因

女性の顔

二重の食い込みが強すぎる

こちらは二重切開法などの切開を伴う手術起こりやすい例ではありますが、二重埋没法も例外ではありません。

とても自然とはいえないような強い食い込みの二重が出来上がった場合、周りからは二重手術を受けたことがバレる可能性があります。

埋没法の場合、最後に糸を縛る工程がありますので、その工程次第で食い込みの強さが変わってくると言われています。例えば、緩く結んでしまうと食い込みが弱くなり、埋没がすぐに取れてしまう可能性があります。

一方で、強く結び過ぎると食い込みが強くなり、不自然な二重になってしまいますので、医師の工夫や技術が大切です。

ダウンタイム中に人に会う

当たり前ですが、ダウンタイム中は腫れや内出血が出ている状態ですので、人に会うとバレる可能性が高くなります。また、広い幅になればなるほど、腫れが強く見える傾向がありますので、広い幅をご希望の方は少し長めのお休みがあったほうが安心です。

ダウンタイムには個人やクリニックの手術方法によっても多少異なりますが、事前に必要な休み期間を医師に確認し、無理のないスケジュールで施術を受けてください。

幅が広すぎる

明らかに不自然な幅で二重を作ると、ダウンタイムを終えてからも整形だとバレやすくなります。骨格的に無理がかかっている幅というのは、他人から見て不自然です。ひどい場合だと、幅が広すぎて目を完全に閉じれなくなったという話も耳にしたことがあります。

二重幅そのものが不自然なだけでなく、基本的には幅を広く作れば作るほど、黒目の見える範囲は狭くなります。

その結果、眠そうな目元になり、なんだか不自然な印象を与えてしまいます。

また、まぶたの皮膚は上にいけばいくほど厚みが増すため、二重は食い込みが強いように見えてしまいます。いわゆるハム目の状態ですね。

ハム目も二重整形がバレる一つの要因なので、やはり幅選びは大切です。

二重ラインの形が歪

二重のラインが綺麗なアーチを描いていると自然な二重に見えますが、二重ラインがへの字のようにカクっとしていたり、ガタガタだったりする場合は、二重整形を受けたことがバレやすくなります。

二重埋没法の場合は、への字のようなラインになっているケース、二重切開法の場合は傷がガタガタだったり瘢痕化してしまっているケースが多い印象です。

どちらも医師の技術不足によるものだと考えられますが、患者様側が注意すべきこともあります。

例えば「目頭側だけ広く作りたい」などという要望があった場合は、への字のようなラインで仕上がる可能性がありますので、無理に形を変えずあくまでもブジーで抑えたときに自然と出てくるラインで手術されることをおすすめします。

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二重整形でバレないためのポイント

考える女性

二重幅を欲張らない

西洋人のような綺麗な平行二重に憧れを持つ方も多いですが、欧米人と日本人では骨格が全く異なります。

西洋人は彫りが深く目が窪んでいます。更に、日本人と比べるとまぶたの皮膚も薄く、蒙古ヒダの張りもありません。

そのため、二重ラインは目頭側でも隠れることなく、しっかりとした平行型になっています。

このように、骨格や構造が異なるため、日本人が無理に平行型の二重を作ろうとすると、不自然になってしまうケースも少なくありません。

二重を”幅”で見るのではなく、”機能”や”黒目の見える範囲”で決めることが大切です。

ダウンタイム中は目元をよく冷やす

術後は、なるべく早く目元を冷やしてください。

清潔なガーゼやハンカチに巻いた保冷材を、上瞼全体にあてます。連続して冷やし過ぎると、血行不良の恐れがありますので、連続で冷やす場合は長くても15分程度に留めてください。

ご遠方の方などで、帰りの道のりが長いという方には、叩いて凍らせる保冷材をおすすめしております。ドラックストアやネットでも販売されているので、ご確認ください。

たまに、「二重埋没法後の腫れに冷えピタは効果がありますか?」と聞かれることがありますが、効果はありません。

しっかりと保冷材で、瞼全体を冷やしてください。

ダウンタイム中は枕を高くして寝る

腫れを早めに落ち着かせるためには、枕を高くすることも有効的です。

横になった状態ですと、体内の水分が均等になるため、顔にも浮腫みが出ます。腫れと浮腫みが合わさると、腫れが更に増強したように見えるので、なるべく頭の位置を高くして、お顔が浮腫まないよう気を付けます。

休みを確保する

いくら二重埋没法でも、休みが1日しかないのであれば、バレてしまう可能性は高いので、埋没法でも最低2~3日のお休みがあった方が安心です。

二重切開は、術後1ヶ月時点では、まだ浮腫みや食い込みの強さが目立つ場合があります。

とはいえ、1ヶ月やそれ以上のお休みを取れる方はほとんどいらっしゃいません。

当院で、二重切開のご手術を受けられる方は、平均5日~10日程度のお休みを取られる方が多い印象です。

そのため、出かける用事があるときは、メイクやメガネ、サングラスやお帽子等で隠していただくほうが良いかと思います。アイメイクに関しましては、抜糸の翌々日から可能となります。

(抜糸は通常5日~7日目に行います)

内出血は反対色のコンシーラーやコントロールカラーアイテムで隠す

赤紫の内出血を隠すなら、緑っぽい色味のコンシーラーやコントロールカラーを使用するのがおすすめです。

青っぽい内出血に変わってきたときは、黄色っぽいカラーを、黄色や茶色っぽい内出血に変わってきたときは、青っぽいカラーのコスメで隠すと良いでしょう。

最後に

目を指さす女性

いかがでしたでしょうか。

目元の手術は、美容整形のなかでバレやすい部分ですので、絶対にバレたくないという方は是非この記事を参考にしていただければと思います。

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2023.09.25

2024.03.12

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監修医情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

平成10年 東京医科大学医学部卒業

平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

日本美容外科学会 正会員

日本美容外科医師会 正会員

麻酔科標榜医

BOTOX VISTA®認定医

ジュビダームビスタ®認定医

竹江渉医師写真

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