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  3. 男性も悩む毛穴ケア!失敗しない黒ずみや詰まりに効果的な方法とは?
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昨今、「美容男子」といった言葉が出てきたように、美意識高く日頃からスキンケアや美肌治療を行う男性が増加しています。一方で、気になる肌の悩みはあるものの、肌治療やケアに力を入れている男性は依然として少ない状況です。

そこで今回は、男性が気にする悩みの1つ「毛穴」がもたらす肌トラブルや、自己流のケア方法で失敗しないためにも、効果的な毛穴ケア方法などをご紹介いたします。

毛穴とは?

毛穴とは
毛穴とは

私たちが日常過ごす中で、実は毛穴は大切な役割を果たしています。

そもそも毛穴は、顔全体の表皮に約20万個あるとされ、それぞれの毛穴から皮脂が分泌されて皮脂膜という膜を作って、肌の水分の蒸発を防くことで乾燥や細菌が増えるのを防いでいます。

さらに、冬など気温の低い時には毛穴についている立毛筋を立てることで、毛穴を閉じて体温の低下を防ぐ機能があるのです。

毛穴と聞くと少しマイナスなイメージがありますが、実は顔や身体全体にとって大切な役割を果たす機関なのです。

毛穴のトラブルと特徴や原因

男性はもちろん、多くの方が悩む毛穴トラブルについてご紹介いたします。毛穴のトラブルは、原因や特徴によって現れる症状も異なってきます。

毛穴が開いている

「毛穴の開き」などとよく言われる症状です。毛穴が開いてしまっているため、通常よりも1つひとつの毛穴が目立ってしまいます。

主な原因は、皮脂の分泌量が過剰に多くなってしまっていることが挙げられます。過剰に皮脂が分泌され続けると、毛穴も開いたままになってしまうため、その結果目立ってしまうのです。

特に現れやすいのが、「Tゾーン」と呼ばれる額(おでこ)・鼻・頬骨付近で、脂性肌の方や若い世代の方を中心に多く、肌のきめにも影響が出てしまいます。

毛穴が詰まっている

毛穴のつまり
毛穴のつまり

こちらもよく耳にする「毛穴の詰まり」と呼ばれるトラブルです。皮膚の表面で剥がれた古い角質と分泌された皮脂が毛穴に詰まってしまう状態です。この毛穴に詰まったものを「角栓」と言います。

細く、白っぽいものが毛穴についているのを見たことがある方もいると思います。それが角栓です。毛穴の詰まりに関しても、皮脂の分泌量が多い部分で発生しやすく、そのまま放置すると空気に触れて酸化し、黒ずんでいきます。

毛穴が黒ずんで見えることで、鼻先の毛穴の黒ずみがいちごのように見える「いちご鼻」といった症状にも繋がります。

毛穴がたるんでいる

毛穴の形や大きさは、肌のきめやハリとも関わってきます。年齢を重ねていくと、毛穴が大きくたるんでしまって目立つことがあります。

原因は、肌自体のハリや弾力が失われる肌の老化です。頬やほうれい線付近を中心に起こりやすく、コラーゲンやエラスチンといった肌を若々しく保つ成分が、加齢と共に失われて起こります。

毛穴自体が黒ずんでしまう

先ほどご紹介した毛穴の詰まりとは異なり、毛穴自体が黒ずんで見えてしまう症状です。

こちらの原因は、皮膚の炎症や紫外線によってメラニンが生成されて起こる色素沈着です。毛穴に角栓が詰まると表面がザラついていますが、色素沈着の場合はザラつきがありません。

今日からできる毛穴ケア

洗顔

スキンケアの基本でもある洗顔方法を見直してみましょう。

水やお湯だけで顔を洗うのではなく、肌に合った洗顔料をしっかり泡だてて優しく丁寧に洗うのがおすすめです。1日に複数回行ったり、手で強くこするように洗ってしまうと皮脂を余計に取ってしまい、乾燥や肌バリアを低下させてしまうため控えましょう。

保湿ケア

肌の乾燥を防ぐことも、毛穴ケアとして重要です。

肌が乾燥してしまうと、肌バリアの低下や細菌の増殖、過剰な皮脂分泌に繋がってしまいます。洗顔をしたままでは肌が乾燥したままなので、すぐに化粧水や保湿クリームなどを使用しましょう。

また、夏場など暑い時期は汗や皮脂が多く、肌もうるおいがあるイメージですが、汗と水分が一緒に蒸発してしまうため乾燥しやすくもなります。

季節を問わず、常に肌の保湿ケアは行うようにしてください。

美容皮膚科でケアする

「日頃のケアでは限界がある」、「どうしようないほど毛穴トラブルが悪化してしまった」など、個人ではどうにもできないといった場合もあります。

そうした際には、肌に関する知識豊富なスタッフや1人ひとりの肌の状態に合わせた治療ができる、美容皮膚科での治療も選択肢になります。

市販のケア用品を使ったセルフケアでも改善・効果は期待できますが、時間や根治が難しいケースもあります。美容皮膚科では、最新機器や適切な治療法で根本的な毛穴改善を行うことができます。

美容皮膚科(クリニック)の毛穴ケア

美容皮膚科で行える毛穴治療には、いくつか種類があります。

そこで、水の森美容クリニック 美容皮膚科で行える治療法をいくつかご紹介いたします。

ダーマペン4

ダーマペン4
ダーマペン4

ダーマペン4は、マルチプルニードル(16本の針)を用いて表皮の層を傷つけないようにお肌に微細な穴を開け、美容成分を塗布しながらコラーゲンを増やし、真皮に直接美容成分を導入することができる機器です。

開いた穴を治そうとする皮膚の治癒力と美容成分の効果で真皮(皮膚深層)からお肌全体の若返り、お肌のハリや毛穴の縮小、ニキビ跡・傷跡修復を行うことができます。
ダーマペン4は、穴の深さを0.1mm単位で調整でき、針も極細なためお肌への傷も小さく施術ができます。

ハイドラブースター

ハイドラブースター
ハイドラブースター

ハイドラブースターは、角質や毛穴に詰まった汚れや皮脂を除去をしながら美容成分を肌深層へ浸透させるフェイシャル治療です。


水流の力でクレンジング・ピーリングを行うため、肌への負担を少なく余分な皮脂や角質を浮き上がらせ、吸引により優しく老廃物を取り除くことができます。
また、ターンオーバーの促進やニキビ症状の改善、コラーゲン生成などお悩みに応じて薬剤を使い分るける治療が可能です。

ピコシュア(ピコレーザー)

ピコシュア(ピコレーザー)
ピコシュア(ピコレーザー)

ピコシュアは、レーザー業界最大手の米国サイノシュア社の開発した、世界初の医療用ピコ秒レーザーです。
ピコレーザーを搭載する機器は多々ある中、波長においても効果と安全性が認められ、FDA(米国の厚生労働省)でしみ・そばかす・ADMなどの色素班除去、しわ改善・ニキビ跡改善における認可を取得している医療機器です。

特に毛穴に効果があるのは、ピコフラクショナルという治療法で、お肌に極めて小さい穴を開けることで、新しい皮膚へと再生を促す治療です。皮膚の表面にダメージを与えることなく、皮膚奥の真皮へ働きかけコラーゲンやエラスチンを増加させます。

コラーゲンやエラスチンの増加により、肌のハリ感がよみがえり、ニキビ跡の凹みの改善や毛穴の引き締め作用、小じわの改善が期待されます。

毛穴ケアの症例写真

ダーマペン4

ダーマペン4の症例写真
ダーマペン4の症例写真

リスク・副作用:色素沈着・一時的なニキビの悪化・軽度の赤みや腫れ・点状出血

ハイドラブースター

ハイドラブースターの症例写真
ハイドラブースターの症例写真

リスク・副作用:お肌のピリピリ感・痛み・点状出血

ピコシュア(ピコレーザー)※ピコフラクショナル治療

ピコフラクショナルの症例写真

リスク・副作用:軽度の赤みや腫れ・施術箇所が黒くかさぶたになる可能性
・施術後、日焼けによる色素沈着(戻りシミ)が出る可能性

まとめ

毛穴トラブルで悩んでる男性は数多くいらっしゃいます。

ご自身でできるケアから始めていただくのでも問題ありません。ですが、どうしてもセルフケアでは改善しきれない場合には、美容クリニックでの治療も選択肢に入れてみると良いでしょう。

医師による無料のカウンセリング

診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。

2023.05.10

2023.07.27

美容皮膚科

監修医情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

平成10年 東京医科大学医学部卒業

平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

日本美容外科学会 正会員

日本美容外科医師会 正会員

麻酔科標榜医

BOTOX VISTA®認定医

ジュビダームビスタ®認定医

竹江渉医師写真

医師

水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子

経歴

平成20年 昭和大学医学部 卒業

平成20年 昭和大学横浜市北部病院

平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科

平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科

平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科

平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科

所属学会

日本形成外科学会専門医

乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師

日本形成外科学会 会員

日本美容外科学会(JSAPS)会員

日本創傷外科学会 会員

日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員

金子繭子医師写真

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