おでこのシワをなくすには？種類別で原因と改善方法を解説！

考えている時などに何気なく鏡を見たらおでこにシワが寄っていたという経験がある方も多いのではないでしょうか？わたし自身も表情が豊かな方なので、話す時に大きく目を開いたり、眉を動かす癖があるのでおでこにシワが寄ることが多くありました。今は表情筋を使ったときにできるシワでも、段々と定着したシワになって深く刻み込まれてしまうんです。今回は、おでこのシワとその改善方法についてご紹介します。

おでこのシワの種類にはなにがあるの？原因はなに？

おでこのシワは大きく分けて表情ジワと乾燥ジワとたるみジワがあります。まずは、おでこのシワの種類をご紹介します。

表情ジワ

眉を上げて目を開く癖のある人など表情を作ったときにできるシワが「表情ジワ」です。話している時や大きめのリアクションを取っている時など気付かぬ間に眉が上がっていて、おでこにシワが寄っていたという方も多いと思います。眉を動かすのが癖づいてしまっている方は、ぜひ、鏡でチェックしてみてください。放っておくとおでこの横ジワが深く刻み込まれて定着してしまうことがあります。

乾燥ジワ

肌の乾燥が原因でできるシワが「乾燥ジワ」です。小じわなどと呼ばれることもあります。表情ジワと違うのは、比較的細かいシワであるということと、表情に限らず常にあるシワということです。毎日のスキンケアを怠ったりすると出てしまうことがあります。細かいので気づきにくいかもしれませんが、ご自身の顔をよく鏡でチェックしてみてください。

たるみジワ

肌がたるんでしまうことでできるシワが「たるみジワ」です。30代以降になると、骨量が年齢と共に減少ししていきます。骨量の減少によって骨格の変化が起こり、皮膚や皮下組織、筋肉・靭帯などにゆるみやくぼみが生じることで、顔のシワやたるみに繋がります。また、加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少も原因と言われています。他の2つのシワと違うのはたるみジワは加齢や老化によって起こる現象ということです。

おでこのシワの種類別に改善方法をご紹介！

表情ジワの改善方法

表情を作ったときにできるシワには「ボトックス注射」がおすすめです。シワのボトックス注射は、シワの動きを止める作用があり、お顔にシワが寄らなくなる施術です。一般的に表情ジワと呼ばれる、表情を作る時に出来るシワを作らなくします。無意識に出来やすいおでこの横ジワにも大きな効果を発揮します。顔の表情を作る時に動く筋肉（表情筋）が伸び縮みすることにより、皮膚にシワが寄ります。

このような動きが何十万回と繰り返されると、無表情の状態でもシワが深く刻み込まれてしまうため、表情筋の一部をボトックス注射により動かなくすることで、シワを寄らないようにします。そのため２０代の方のシワ予防としても人気があります。

乾燥ジワの改善方法

おでこの細かいシワでお悩みの方は「メソナJ」がおすすめです。メソナJは電気を使って肌の細胞膜に小さなすき間を作り、そこへ数種類の美容成分を入れていく施術で、お肌の深層(真皮層)まで浸透させることができます。普段のスキンケアでは届かない部分までしっかりと薬剤が入るので保湿効果もばっちりでおでこの小じわにも効果があります。メソナJを行った後はお肌が敏感になっていますので紫外線をあまり浴びないように日傘や帽子でUVケアをしっかりと行いましょう。

たるみジワの改善方法

たるみジワには「ヒアルロン酸」がおすすめです。ヒアルロン酸とは、人や動物の身体の中に含まれている物質の1種で、とても高い水分保持力と保湿性をもっています。通常、肌がたるんでくると以下のイラストのように表皮が真皮側にくぼんでしまいます。そのくぼみを放置しているとやがてそのたるみが皮膚の折れ目となってシワが形成されます。

そのため、たるんでいる皮膚を元に戻してあげるためにヒアルロン酸を注入することでシワが伸びてハリのあるお肌になります。

初めての方もわかりやすいボトックス（ボツリヌストキシン）簡単解説！

今回は、表情を作ったときにできるシワに効く「ボトックス注射」について詳しく説明しますね。聞いたことあるけど実際何なのだろうと思う方もいるかと思いますので、ボトックスについて興味を持っていただけたら嬉しいです。

ボトックス（ボツリヌストキシン）ってなに？

ボトックスとはボツリヌス菌から抽出された毒素を滅菌生理食塩水で10倍に薄められたものです。毒素と聞くと危険な感じがしますが、身体に害はありません。そのボトックスと呼ばれるボツリヌストキシン製剤を皮内や筋肉へ注入することをボトックス注射といいます。

どんな効果があるの？

ボトックス（ボツリヌストキシン）は、筋肉の動きを弱める効果があります。表情ジワは、お顔の筋肉が動くことによって表れるため、ボトックスにより筋肉の動きが穏やかになることで、深い表情ジワを改善することができます。表情ジワの改善以外にも以下のように様々な効果があります。

■しわ取り
表情筋の一部をボトックス注射により動かなくすることで、しわを寄らなくする治療です。表情を作ったときにできる目尻や目の下のしわ、眉間のしわ、額のしわに効果が発揮されます。しわが気にならなくなると、お顔全体の印象がぐっと若返ります。

■筋肉を緩める
ボトックス注射を打つことで筋肉の働きが弱まり、たれ目形成や口角アップ、笑ったとき上口唇がめくり上がり歯茎が見えてしまうガミースマイルの治療ができます。また、お顔だけでなく肩こりにも効果を発揮します。

■筋肉を小さくする
ボトックス注射によって筋肉が緩むと、過剰な動きによって肥大していた筋肉は徐々に萎縮していきます。これによりエラ（咬筋）を小さくして小顔に、ほかの部位ではふくらはぎの張り出しも目立ちづらくすることができます。

■汗を抑える
4つ目は汗を抑える効果です。手の平、足の裏、脇にボトックスを注射することで汗腺を麻痺させ、汗を減らします。脇のボトックスに関しては、わきがの原因のひとつであるニオイを減らすこともできます。

表情を動かした時にできるシワならボトックス注射を検討しよう

今回は、色々なおでこのシワについてご紹介しましたが私のように表情筋によってできるシワが気になるという方には「ボトックス注射」がおすすめです。メスを使わず、比較的気軽にできる治療かなと思いますのでぜひ気になる方は一度カウンセリングにお越しください。

水の森美容クリニックのボトックス症例写真

東京渋谷院 小野医師の額のボトックス注射症例写真

小野医師のボトックスの症例はこちら　＞

福岡院 永濱医師の額のボトックス注射症例写真

永濱医師のボトックスの症例はこちら　＞