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  4. 二重切開のダウンタイムで仕事はいつからできる?経過と術後の症状を徹底解説!
女性の目元

二重切開を受けたいけれど、どのくらいの休みが必要なのか?どのような経過を辿るのか?が分からないという方も多いかと思います。

そこで今回は、二重切開に必要なお休み期間、ダウンタイムで起こりうる症状、ダウンタイムの経過、ダウンタイムの過ごし方、当院の二重切開のこだわりなどを、詳しく解説したいと思います。

二重切開法とは

まずは、簡単に二重切開がどのような手術であるかをご説明します。

二重切開の仕組み

二重切開法は皮膚を切開し、内部の脂肪や筋肉を適切に処理することで、半永久的に取れない二重を作り出す施術です。

埋没法に比べ安定した二重ラインの維持ができる一方、ダウンタイムが二重埋没法に比べると長い特徴があります。

バレるのが怖い場合は二重切開の仕事復帰は2週間程度

術後5日間はお目元に縫い糸がついた状態ですので、少なくともバレたくない方は5日間はお休みを取る必要があります。抜糸後からは徐々に腫れや赤みが引き始め、2週間すると腫れや赤みがほとんどおさまった状態になります。リモートワークなどで働かれている方は黒縁メガネをかければリモートの打ち合わせでも気づかれにくいため1週間程度で仕事復帰ができるかと思われます。

カウンセリングをする医師

二重切開のダウンタイムで起こり得る症状

二重切開法のダウンタイムで起こりえる症状は主に痛みや内出血、傷口の赤みの3つです。

カウンセリングする医師

二重切開の痛み

術後は1週間程ズキズキとしたお痛みがありますが、痛み止めでコントロールしていただける程度のお痛みです。痛み止めを飲まずに過ごせたという方も一定数いらっしゃるので、そこまで酷い痛みではありません。

二重切開の内出血

術後1~2週間程度は、内出血が出る可能性があります。中には、内出血がほとんど出なかったという方もいらっしゃいます。患者様の方で工夫していただける点としては、麻酔の注射の際にまぶたに力が入らないようにしていただくことです。

注射の際、まぶたに力が入ってしまうと、内出血に繋がります。ご自身のつま先のあたりを見ていただくと、まぶたの力が抜けるので、医師の指示に従っておこなってください。

また、内出血は経過と共に色が変化します。内出血ができてすぐは赤色や黒色ですが、徐々に紫色→青色→緑色→茶色→黄色と変化していきます。茶色~黄色くらいになると、かなり目立ちにくくなってきます。

内出血を隠したい場合は、内出血の色と反対の色のコントロールカラーやコンシーラーを使って、隠していただくのがおすすめです。

二重切開の腫れ

術後、腫れのピークは1週間ほどです。そこからは徐々に腫れが引いてきますが、1週間程度は強い腫れが出ますので、目が開けづらかったり、いつもよりも目やにが出たり、ドライアイのような症状が出てくることもあります。

また、腫れが落ち着いても、完成の3ヶ月まではやや浮腫みが残ることもあります。

二重切開の傷口の赤み

術後5日目の抜糸日では、まだ傷口の赤みが目立っている状態ですが、1ヶ月程度かけて徐々に馴染んできます。3ヶ月でほとんど分からない状態にはなりますが、個人差がありますので、長い方ですと傷口が馴染むのに半年程度かかる方もいらっしゃいます。

その場合は、メイクである程度隠していただくようになります。

二重切開の傷口が汚くなる原因については、こちらの記事で詳しく解説しています。

二重切開のダウンタイムの経過

二重切開のダウンタイムは約3ヵ月です。術後1週間をピークに腫れが落ち着き始め、術後1ヶ月時点では、まだ若干の浮腫みが残っていますが、メイクをすればほぼ誤魔化せる程度です。

ダウンタイムの経過写真

まずは、メイクをしていない状態の経過写真です。術後1週間では、まだ腫れがピークの状態ですので、バレたくないという方はお仕事の復帰が難しいかと思います。

二重切開のダウンタイム写真(メイク無し)

続いて、メイクをした際のお写真で経過を見ていきます。

二重切開のダウンタイム写真(メイク有り)

術後1ヶ月時点では、まだ若干の浮腫みが残っていますが、メイクをすればある程度誤魔化せる程度かと思います。

ご心配な方は、最低2週間のお休みを確保されることをおすすめします。

尚、メイク有りのお写真に1週間目のお写真がないのは、抜糸日にはまだ目元のメイクができないためです。

二重切開の詳細はこちら

洗顔はいつからできる?

水洗いの洗顔は、当日から可能です。

洗うのが怖いと仰る方もいらっしゃいますが、傷口はなるべく清潔に保っていただきたいので、優しく洗浄していただきますようお願いします。

洗顔料を使った洗顔は、抜糸の翌日からになります。

入浴はいつからできる?

シャワー浴であれば、ご手術の当日から可能です。

湯船に浸かるのは、抜糸の翌日からになります。術後は、お身体を温めると血行が良くなり、腫れが引きにくくなりますので、なるべくお身体を温めすぎないようご注意ください。

メイクはいつからできる?

お目元以外のメイクは、ご手術日当日から可能です。

しかし、お目元にクレンジング料が付くと良くないので、メイクをされた際は拭き取りタイプのクレンジングシートを使っていただくことをおすすめします。

お目元のメイクは、抜糸の翌々日からとなります。

つまり、術後5日目に抜糸をした場合は、7日目からメイクが可能となります。

お仕事でメイクをする必要がある方は、最低7日間はお仕事への復帰が難しくなります。

二重整形のカウンセリング予約はこちら

水の森美容クリニックの二重切開のこだわり

手術をする医師

当院では、年間多くの患者様が二重切開を受けに来られます。

様々な理由で当院をお選びいただいておりますが、よく耳にするのは「腫れが少ない」「傷口が綺麗」ということです。

なるべく患者様のダウンタイムを最小限に抑えるため、様々な工夫を行っておりますので、そちらについてご紹介していきます。

麻酔量の調整

二重切開の手術には、局所麻酔を使用します。

この局所麻酔の量が少ないと、術中に患者様は痛みを感じてしまいます。かといって、麻酔量を増やし過ぎると、術後の腫れに繋がってしまいます。

そのため、当院では痛みを感じないギリギリの麻酔量を見極めて、手術をおこないます。

こまめに止血をおこなう

術中の出血を放置すると、内出血に繋がります。

そのため、当院ではこまめに止血をおこないます。こうした地道な対応で、ダウンタイムを最小限に抑える工夫をおこなっています。

傷跡への配慮

二重切開を受けられる患者様が気になることの一つに、「傷跡」があると思います。

傷口を綺麗にするために、綺麗に切開をしたり縫合をすることはもちろんですが、何よりも大切なのは「内部処理」です。

この、「内部処理」が甘かったり、雑だったりした場合は、傷口が綺麗に治りませんし、最悪の場合せかく受けた二重切開が取れてしまい、元に戻ってしまう可能性もあります。

この内部処理を丁寧かつ確実に行うと、最低でも1時間以上はかかる手術のなります。

入念なシミュレーション

二重手術において、シミュレーションは非常に重要です。

二重埋没法とは違い、二重切開法では食い込みが緩くなることもありませんし、元に戻す手術は大変難しい手術になります。

そのため、幅選びは慎重に行います。

また、左右差が出ないよう術前には時間をかけて、何度もシミュレーションをおこないます。シミュレーションは簡単なように見えて、とても奥が深いものになりますので、シミュレーション自体には技術が求められます。

当院の二重切開について、詳しく知りたい方は、こちらの動画もご参考になさってください。

二重切開の詳細はこちら

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二重切開のダウンタイムを短くする方法

二重切開のダウンタイムを短くするためには、まぶたをしっかり冷やすことと枕を高くして睡眠をとること、傷口の乾燥を防ぐことを意識すると良いでしょう。

まぶたをしっかり冷やす

術後、腫れがあるうちはまぶた全体をしっかりと冷やしてください。

そうすることにより、腫れを軽減させることができます。

冷やし方としては、保冷材を清潔なガーゼやタオルに巻いて、優しく目元に当ててください。連続で冷やし過ぎると、血行不良になってしまいますので、片目10分程度、もう片方の目を10分程度…と交互に目元を冷やしていただくと良いでしょう。

ダウンタイム中に、冷えピタや熱さまシートを額に貼っている方もいらっしゃいますが、それでは効果はありませんので、しっかりと保冷材でまぶた全体を冷やしてください。

枕を高くして寝る

朝起きたときに顔が浮腫む原因として、寝ている時は水平に血液が流れるため重力の影響を受けず頭の血流も豊富となります。そうすると、朝起きた時にまぶたの脂肪が水分を吸収し膨れ上がってしまうためです。

まぶたの浮腫みの原理3

一方、起きて活動を始めると、心臓からの血液は重力に逆らって頭へ流れるため頭の血流は少なくなります。
よってまぶたに貯まる水分も減り、午後から夜にかけてまぶたはスッキリしてきます。

まぶたの浮腫みの原理2

このように、寝起きはお顔が浮腫みやすいため、腫れがより強く感じられます。

そのため、枕を高くしてなるべく頭の位置を下げないようにして眠っていただくと、浮腫みが抑えられて、結果的に腫れが少ないようにも見えます。

瘡蓋をめくらない

術後しばらくすると、傷口に瘡蓋ができてきます。

その際に、気になるので剝がしたいという方もいらっしゃいますが、瘡蓋は決して無理に剝がさないようにしてください。

無理にはがすと、出血してしまったり、まだ糸が付いた状態ですと、糸が抜けてしまう可能性もありますので、自然に剝がれるのをお待ちください。

傷口の乾燥を防ぐ

傷口を保湿することで、傷跡が綺麗に治りやすくなります。

また、瘡蓋も出来にくくなりますので、患者様が気になりにくくなるというのと、クリニック側としても抜糸がしやすくなります。

当院では、二重切開を受けられた方には、プロペトという軟膏を処方しておりますので、術後はそちらを塗布して、乾燥を防いでいただきます。

紫外線対策をする

傷口に紫外線を受けると、色素沈着になってしまう可能性があります。

そのため、抜糸の翌々日からは、外出時に日焼け止めを塗布していただくことがおすすめです。

日焼け止めが塗れない期間につきましては、帽子やサングラスで紫外線対策していただくと良いでしょう。

安静に過ごす

入浴の部分でも述べた通り、術後は血行が良くなると腫れが引きにくくなりますので、激しい運動や飲酒はお控えください。

最低でも抜糸まではお控えいただき、可能であれば腫れが目立つうちはお控えいただくほうが良いかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

二重切開のダウンタイムは、二重埋没法と比べても長くなります。そのため、長期休暇を利用してご手術を受けられる方が多いです。

長期休暇となると、ご予約が大変混み合いますので、ご手術をお考えの方はお早めに無料カウンセリングにお越しください。

当院では、不要な施術を勧めたり、無理に契約を急かすようなことは一切ございませんので、安心してお越しください。

医師による無料のカウンセリング

診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。

2023.09.25

2024.03.12

お目元

監修医情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

平成10年 東京医科大学医学部卒業

平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

日本美容外科学会 正会員

日本美容外科医師会 正会員

麻酔科標榜医

BOTOX VISTA®認定医

ジュビダームビスタ®認定医

竹江渉医師写真

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