脂肪吸引とボトックス注射は同時にできる?順番と効果について解説
2023.06.12
小顔・フェイスライン 痩身・ボディ
Contents
顔の脂肪吸引についておさらい

脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる専用の吸引管を入れて皮下脂肪と、ダイエットでは燃焼が難しいLFD(深層部分にある脂肪層)を取り除く施術です。
吸引時に脂肪と合わせて「脂肪細胞」も吸引するため、術後吸引した箇所はリバウンドのリスクも大幅に抑えることができます。
お顔の脂肪吸引では、一般的に頬と顎下から脂肪を吸引しフェイスラインを美しく整えるケースが多いです。
エラのボトックス注射の効果
咬筋といわれるエラの部分にボトックスを注入することで、筋肉を縮小させ、小顔に近づけることができます。 施術は5~10分程度で終わり、ダウンタイムもほぼなくお過ごしいただけます。1週間後くらいから効果があらわれ、1か月後には更に効果が実感できます。 半年おきに繰り返し注射する事で、効果の持続期間も長くなり注射量も少なく済むようになります。また小顔効果だけでなく、歯ぎしりや顎関節症にも効果的です。

施術の順番について
脂肪吸引とボトックス注射をどちらも受けられる場合は、脂肪吸引をされた後ならば施術から1ヶ月~2か月後で大きな腫れがおさまったタイミングでエラのボトックス注射を受けられるのが良いでしょう。
どっちから受ければいい?
よくエラのボトックス注射を受け様子をみてから、脂肪吸引も検討したら良いとの意見もあります。確かにボトックス注射の場合は脂肪吸引に比べダウンタイムが短く、費用も安く抑えられるメリットがございます。しかし顔の大きさの原因が筋肉の張りではなく脂肪の場合は、効果が乏しいためボトックス注射をせずに脂肪吸引を受けられるほうが効果が大きく、余計なボトックス注射の施術費もかけずに済みます。できるだけ複数の医師の診察を受け、原因解消に適切な治療法を仰ぐことが大事です。
糸リフトも併用したほうがいい?
糸リフトは一般的に皮膚のたるみがある方が受けられる一時的な効果のあるリフトアップ治療です。30代以降の方で年齢と共に皮膚のたるみが生じている方であれば適応はありますが、効果の持続期間の短さと費用対効果からみて当院ではおすすめしておりません。20代の方であれば皮膚のたるみの生じている方はほぼおりませんので、必要ない場合がほとんどです。
こちらの動画も是非ご参考にください。
脂肪吸引とエラのボトックス注射の症例写真
当院で脂肪吸引(頬+顎下)とエラのボトックス注射を受けられた方の症例写真です。お顔の脂肪吸引で適応が見られる方の6割~7割近くはエラのボトックスの適応も見られます。一緒にお受けいただくことで脂肪と筋肉の2層へアプローチできるため、より引き締まった小顔効果を感じられやすくなります。


お顔(両頬+顎下)+エラのボトックス注射の料金・リスク・副作用
▹施術費用:¥328,900(税込)
▹リスク・副作用:
痛み・腫れ、むくみ、内出血、皮膚の硬さ(拘縮)、しびれ、傷口の赤み
水の森美容クリニックのこだわり
約20年コツコ培った吸引技術
医師の技術によって脂肪吸引の仕上がりの95%が決まると考えております。開院から約20年、当院では数万件以上の脂肪吸引を行うとともに、医師の経験や技術、そして自信を積み上げてきました。

科学的根拠(EBM)に基づいた脂肪吸引
当院では、医師の経験や知識だけでなく国内外の膨大な臨床研究や論文など、科学的根拠にも基づいたうえで適切な施術を行っております。脂肪吸引はお身体に負担の掛かる施術です。その負担を最小限に抑え施術を行います。
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完成する最後までしっかりサポート
術後なにかあったら来てください、ではなく術後は1ヶ月検診と3ヵ月検診のお時間を設けております。完成する最後までを医師がしっかりとサポートします。


2023.06.12
小顔・フェイスライン 痩身・ボディ
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
