脂肪吸引とボトックス注射は同時にできる?順番と効果について解説
2023.06.12
2024.03.02
小顔・フェイスライン 痩身・ボディ
Contents
顔の脂肪吸引についておさらい
脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる専用の吸引管を使って皮下脂肪と、ダイエットでは燃焼が難しいLFD(深層脂肪層)を取り除く施術です。
吸引時に脂肪と合わせて「脂肪細胞」も吸引するため、術後吸引した箇所はリバウンドのリスクも大幅に抑えることができます。
お顔の脂肪吸引では、一般的に頬と顎下から脂肪を吸引し、フェイスラインを美しく整えるケースが多いです。
エラのボトックス注射の効果
咬筋と呼ばれるエラの部分にボトックスを注入することで、筋肉を縮小させ、小顔に近づけることができます。施術は5~10分程度で終わり、ダウンタイムもほぼなくお過ごしいただけます。1週間後くらいから効果が現れ、1か月後にはさらに効果が実感できます。半年おきに繰り返し注射することで、効果の持続期間も長くなり、注射量も少なく済むようになります。また小顔効果だけでなく、歯ぎしりや顎関節症にも効果的です。
施術の順番について
脂肪吸引とボトックス注射を受ける場合は、脂肪吸引を受けた後、施術から1ヶ月~2か月後で大きな腫れがおさまったタイミングでエラのボトックス注射を受けるのが良いでしょう。
どっちから受ければいい?
エラのボトックス注射を受けて様子をみてから、脂肪吸引を検討する意見もあります。確かにボトックス注射の場合は脂肪吸引に比べてダウンタイムが短く、費用も安く抑えられるメリットがあります。しかし、顔の大きさの原因が筋肉の張りではなく脂肪の場合は、効果が乏しいため、ボトックス注射をせずに脂肪吸引を受ける方が効果が大きく、余計なボトックス注射の施術費もかからずに済みます。できるだけ複数の医師の診察を受け、原因解消に適切な治療法を選ぶことが大事です。
糸リフトも併用したほうがいい?
糸リフトは一般的に、皮膚のたるみがある方が受ける一時的な効果のあるリフトアップ治療です。30代以降の方で年齢と共に皮膚のたるみが生じている方であれば適応はありますが、効果の持続期間の短さと費用対効果からみて当院ではおすすめしていません。20代の方であれば、ほぼ皮膚のたるみは生じていないため、必要ない場合がほとんどです。
こちらの動画も是非ご参考にください。
脂肪吸引とエラのボトックス注射の症例写真
当院で脂肪吸引(頬+顎下)とエラのボトックス注射を受けられた方の症例写真です。お顔の脂肪吸引で適応が見られる方の6割~7割近くはエラのボトックスの適応も見られます。一緒にお受けいただくことで脂肪と筋肉の2層へアプローチできるため、より引き締まった小顔効果を感じられやすくなります。
症例①
コメント
頬の脂肪がスッキリし、もたつきが解消され、若々しい印象になりました。また、二重顎の原因となる顎下の脂肪も吸引し、シャープな印象になりました。ボトックス注射も併用することでエラの張りも抑え、脂肪と筋肉の2層へアプローチしております。
症例②
コメント
フェイスラインがしっかりと見えるようになり、正面や横から見てもシャープで引き締まった輪郭になりました。ボトックス注射も併用することでエラの張りも抑え、脂肪と筋肉の2層へアプローチしております。
症例③
コメント
ふっくらした印象のお顔立ちの患者様でしたが、顎下の脂肪が取れ隠れていた輪郭が見え、洗練された印象になりました。
症例④
コメント
正面から見たときの頬・顎下のラインが逆三角形に近くなり、爽やかな印象になりました。男性の場合、エラの張りが女性よりも強いことがあるため、ボトックス注射の適応がある方は多い印象です。
水の森美容クリニックのこだわり
約20年コツコ培った吸引技術
当院では医師の技術によって脂肪吸引の仕上がりの95%が決まると考えております。開院から約20年、当院では数万件以上の脂肪吸引を行うとともに、医師の経験や技術、そして自信を積み上げてきました。
科学的根拠(EBM)に基づいた脂肪吸引
医師の経験や知識だけでなく、国内外の膨大な臨床研究や論文などに基づいて適切な施術を行っております。脂肪吸引はお身体に負担がかかる施術ですが、その負担を最小限に抑えて施術を行います。
完成する最後までしっかりサポート
術後に何かあったら来てください、ではなく、術後は1ヶ月検診と3ヶ月検診のお時間を設けております。完成する最後までを医師がしっかりとサポートします。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.06.12
2024.03.02
小顔・フェイスライン 痩身・ボディ
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医