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  4. 切らない脂肪吸引とは?通常の脂肪吸引との違い。効果やメリットデメリット

脂肪吸引は吸引管を使用し、脂肪を排出するダウンタイムの負担の大きい施術です。

そんな中、手軽に脂肪吸引を受けたいという患者様の要望に応える「切らない脂肪吸引」も存在します。

それらはどういった施術なのか?脂肪吸引との違いや効果について解説していきます。

切らない脂肪吸引とは

切らない脂肪吸引は、身体の表面を傷つけず脂肪を除去する施術です。皮膚を切開しないため、通常の脂肪吸引に比べるとダウンタイムが短く負担の少ない傾向があります。

切らない脂肪吸引の種類

切らない脂肪吸引の種類は大きく分けると3つに分類できます。

  • 熱による脂肪除去
  • 冷却による脂肪破壊・排出
  • 薬剤による脂肪溶解

熱による脂肪除去

皮膚の外側から高密度焦点式超音波・レーザー・高周波を当てる事により、部分的に脂肪を溶解する治療です。

近年では特に医療用HIFUの人気が高く、医療用ハイフは主にお顔周りの脂肪除去に効果的です。HIFUは種類が豊富にありますが、リフトアップ効果のほか脂肪溶解機能の付いた医療用ハイフもございます。

機能の豊富さと痛みの抑制、施術時間の短さにおいては、ウルトラフォーマーMPTがおすすめです。ウルトラフォーマーMPTは身体に使用することもでき、痩身効果を促すこともできます。

脚や腹部などの広い範囲にはラジオ派を使用したイントラシュアがおすすめです。脂肪溶解機能と共にリンパの循環をスムーズにするため、より脂肪分解が活性化しやすいです。

医療ハイフ・イントラシュアのご相談はこちら >

冷却による脂肪破壊・排出

脂肪冷却は、脂肪細胞を凍らせて死滅させることで、体外に脂肪を排出させる方法です。クール・スカルプティングなどが有名な機械です。脂肪は皮膚や神経、筋肉などと違い、4℃で凍結します。

凍結した脂肪は細胞死を起こし老廃物と化し、体外へ流される仕組みです。死滅した脂肪細胞は3、4カ月かけて体外に排出されます。

薬剤による脂肪溶解

脂肪溶解注射が一般的です。脂肪に薬剤を投与して脂肪溶かすという仕組みです。注射による施術なので注射針を刺さなくてはなりません。

BNLSという薬液がメジャーですが、年代を追うごとにBNLSネオ⇀BNLSアルティメットと薬剤の成分がより効果的に進化しています。

切らない脂肪吸引の効果について

効果が乏しい

除去できる脂肪量は脂肪吸引に比べると限られ、目視で脂肪の除去が確認できるものではないため、効果を実感しづらいと言えます。

効果を感じるまでの期間が長い

1度の施術で効果を感じることが難しい施術が多く、効果の即効性に欠けると言えます。

また繰り返し施術が必要な場合、何回目でどの程度効果が見込めるか人により異なるため、同時にダイエットなどしていた場合に施術の効果だったのかダイエットの効果だったのか判断しづらくなります。

切る脂肪吸引との比較

切らない脂肪吸引と通常の脂肪吸引には大きな差があります。

ダウンタイム

通常の脂肪吸引は体内に数ミリ程度の太さの吸引管を入れて脂肪を物質的に除去します。皮下の組織に影響を及ぼすため腫れ・むくみ・内出血などのダウンタイム症状を引き起こします。

それに比べ、切らない脂肪吸引の施術はダウンタイムはほとんどないものが多く、施術当日から大きな負担なく生活が可能です。

除去・吸引出来る脂肪量

通常の脂肪吸引(水の森の美容クリニックの場合)は、お身体の安全性を考え、一度の施術で5000mlまで脂肪吸引が可能です。見た目の変化も大きいのはしっかりと大量の脂肪が吸引出来るためです。

一方、切らない脂肪吸引の場合、除去できる脂肪量も少なく目視確認が出来ないため体感での痩身治療となってしまいます。

太もも全周臀部含む:脂肪吸引

【料金】¥658,900

【痛み・腫れ】…術後1週間ほど
【浮腫み】…術後1週間がピーク
【内出血】…術後2~3週間
【皮膚の硬さ(拘縮)】…術後2週間から3ヶ月
【しびれ】…3~6ヶ月ほど
【傷口の赤味】…3ヶ月ほど

水の森美容クリニックの脂肪吸引についてはこちら>

無料カウンセリング予約へ >

効果

除去できる脂肪量で挙げたように、通常の脂肪吸引はダウンタイムが発生しますが物理的に脂肪を除去するため変化を実感しやすいです。また1度の施術で効果を感じることができるのが脂肪吸引です。

一方、切らない脂肪吸引は効果実感を得るには繰り返しの施術が必要であったり、いつどの位の効果が発揮されれるという明確な目安がないため、実感できずに終わってしまう場合もあります。

繰り返しの施術が必要であるため、切る脂肪吸引と同じくらい結局はお金がかかってしまったり、効果を得るのが切る脂肪吸引のダウンタイムより長くなる可能性があります。

切る脂肪吸引のダウンタイムについてはこちら>

切らない脂肪吸引のメリット・デメリット

メリット

  • ダウンタイムが少ない
  • 切る脂肪吸引に比べて1回の施術が安価
  • 周囲にバレにくい

デメリット

  • 効果が明確ではない
  • 繰り返しの施術が必要(時間がかかる)
  • 繰り返しの施術が必要(お金がかかる)

まとめ

切らない脂肪吸引であったり、ダウンタイムの短い脂肪吸引という、聞こえのよい施術ではありますが、その効果は曖昧なものも多くあります。

切らない脂肪吸引を選択する場合は、その効果はどの位のものなのか、1回で効果が実感できるものか、それとも5回それ以上の施術繰り返しが必要なものなのかなど、施術を受けるクリニックで相談をしましょう。

場合により、ダウンタイムは必要ですが、切る脂肪吸引の方が患者様にとって理想を叶える施術となる場合もあります。

脂肪吸引について迷われている方は是非一度水の森美容クリニックの無料相談カウンセリングにご来院下さい。

医師による無料のカウンセリング

診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。

2024.01.24

2024.03.04

痩身・ボディ

監修医情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

平成10年 東京医科大学医学部卒業

平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

日本美容外科学会 正会員

日本美容外科医師会 正会員

麻酔科標榜医

BOTOX VISTA®認定医

ジュビダームビスタ®認定医

竹江渉医師写真

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