激安のシミ取り放題1万円？安い美容皮膚科で確認すべき4つのポイント！

最近では美容医療でシミ取りをする施術がとてもポピュラーになってきました。人気が高まると共に、クリニック同士の価格競争が激しく、広告の金額があまりにも破格すぎるという例もあります。実際に激安のシミ取りレーザーのカウンセリングに行ったら広告と料金が異なっており、施術に至らなかったというケースも耳にします。

今回は安すぎる美容皮膚科のシミ取り放題施術で、施術を見極めるために必要な3つのポイントをお伝えします。

シミ取りレーザーとは

シミ取りレーザーと一言で言っても、様々な医療機器と施術方法が存在します。患者様のシミの種類によって、適切な機械や治療が異なります。

シミ取りレーザーの種類

主に下記のような機械でシミ取りを行います。

光とレーザーの違いは、

①波長(光の長さ)

②パルス幅(光の照射時間)

です。 光の方が波長が短くパルス幅が長いという特長があり、お肌の浅い層を広く治療していきます。反対にレーザーは波長が長く、パルスが短いためターゲットに集中した治療が出来る特長があります。

シミの種類による、適した治療方法・機械について

ADM（後天性真皮メラノサイトーシス）

ADMは遅発性太田母斑とも呼ばれ、皮膚の深い層（真皮層）に出来るシミで、多くは20～30代頃に発症します。色素は濃淡様々ですが、頬を中心として小さな斑点が左右対称に出来る特長があります。女性ホルモンや紫外線による影響も多く、出産後に多く発生するケースもあります。

そばかす

目元や鼻の周辺に点状に広がるシミで紫外線により発生します。その多くが先天性で幼少期から発生して加齢により増えていく人が多くみられます。

老人性色素斑・しみ

紫外線と加齢によって出来るシミで40代位から発生します。数㎜のものから大きい物だと数センチの直径で、色味や大きさによっては、完全に消すために数回の治療が必要となります。

肝斑

多くが妊娠や経口避妊薬を摂取する事で出現し、高齢になると自然に消失するため、女性ホルモンの分泌と深い関係があると言われています。

美容皮膚科でシミ取りカウンセリング

取り放題で使う機械は適切か？

シミにはそれぞれ適した治療機器とレーザの種類が存在します。

患者様の取りたいシミが老人性色素班にも関わらず、【トーニングでシミ取り放題】の施術をしても、気になるシミは改善されません。

このような広告がなぜダメなのか？分かりますか？

一つ一つ答え合わせをしていきましょう！

機械の種類は合っている？

自分の悩みに合った機械での治療が可能かどうかを確認しましょう！Qスイッチレーザーであっても、そばかす治療に適したルビーレーザーで治療します。と言われた場合、あなたの気になるシミが老人性色素班であれば治療効果があまりないかもしれません。

取り放題は本当に取り放題？

【シミ取り放題】という見出しに気を取られすぎて、細かな説明を見逃していませんか？

クリニックによって、個数制限があったり、時間制限があったり、または大きさの制限があるパターンもあります。

自分のシミがいくつ位どのような大きさのシミがあるのかをある程度把握して、それらを時間制限なくとってくれるようなプランのクリニックを選択しましょう。

麻酔やカウンセリングが別途費用ではないですか？

強い出力でのシミ取りレーザーには麻酔が必須となるものがあります。必ず必要なのにも関わらずオプション料金で別途必要であったり、カウンセリング料金に大金がかかる場合は注意が必要です。

機械による精密肌診断はありますか？

お肌の奥に潜むシミはとてもデリケートです。

シミが存在する肌の層によって適切な治療が異なったりもします。目視では確認できないシミを発見する事も出来るので、シミ治療を行う＝精密肌診断機での診察がセットとなっているとよいでしょう。

水の森のシミ取り放題は高い？

水の森美容クリニックでのシミ取り放題プラン9万9880円（税込）って高い！私の住んでいる地域だと1万円台が沢山あります。

患者様からこのようなお声を頂きました。しかし、当院のシミ取り放題はこのようなプランでご用意しております↓

・医療機器ピコシュアを使用したピコスポットの治療

・術前の麻酔付き、術後のスキンケアセット

・個数制限、大きさ制限、時間制限無しの全顔取り放題

・術前に精密肌診断機VISIAでの撮影診断付き

クリニックによってシミ取り放題プランも様々です。

一目見ただけでは判断できない事も多いですが、カウンセリングに行く前にどのようなプランなのかをしっかりと把握しておきましょう。

総合的に見て当院のシミ取り放題プランが安いと感じていただけると幸いです。