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  3. エステハイフと医療ハイフの違いを徹底比較!効果維持力や安全性でのおすすめは?

近年、問題となっているハイフ(HIFU)には医療ハイフとエステハイフがあります。

「ハイフを受けたけど全く変化を感じなかった」という口コミや「ハイフを受けて火傷をした」「神経麻痺になった」などという事故まで様々です。これらハイフによる事故は、殆どがエステサロンのハイフにより起こっています。

この記事では、本来のハイフのデメリットを軸に、事故に合わないために医療ハイフを選ぶ必要性や理由についてお伝えします。

ハイフを検討している患者様からのお悩み

患者様

顔のたるみ・フェイスラインで悩んでいて、クリニックで医療ハイフを受けるか、エステでエステハイフをするか検討中です。テレビでは「エステサロンでハイフは禁止する」と聞いたのですが本当ですか?

医療ハイフとエステハイフの違いや、どちらがいいかを教えて欲しいです。

兼城さん

ハイフの効果や口コミを耳にして受けたいと思われている方がとても増えましたね。当院でも沢山の患者様から施術のご依頼を受けております。

ハイフは医療ハイフとエステサロンでのエステハイフに分かれ、施術機器や施術をこなす術者も違うため、効果やアフターケアに大きな差があります。

今回は医療ハイフとエステハイフの違いや、デメリットを解説します。

ハイフ(HIFU)とは?

ハイフとは高密度焦点式超音波治療法の略称です。高密度の超音波によって出る熱エネルギーを皮下組織の下層部分にあるSMAS(スマス)筋膜に与えることで、筋膜を収縮させます。主に前立腺がんや子宮筋腫などの治療に使われてきましたが、美容医療にも応用され、小顔治療やたるみ改善治療に使用されています。

皮膚組織に熱エネルギーが加わる事で肌表面に影響を与えずに組織を引き締めたり、コラーゲン生成を促す肌質改善効果もあります。

ハイフ
ハイフ

術後は、まれに筋肉痛のような鈍痛を感じる方もいますが、ダウンタイムはほぼなく、施術直後から効果実感を感じる方もいます。施術直後にメイクも可能で、2.3ヶ月をかけてお顔が更に引き締まっていきます。

ハイフの失敗例と後悔しないためのポイントはこちら

ハイフは医療行為のためエステハイフは禁止されている

前項に述べた通り、ハイフは皮膚下組織にエネルギーを加えます。皮下組織に熱を加える行為は医療行為です。患者様個々の肌質、皮下の組織の厚さや、適度なエネルギーを見極めた上で施術を行う必要があり、医療従事者である医師や看護師といった医療を専門とした知識と手技を必要とします。

ところが近年、エステサロンでもハイフを扱うところが多くなりました。ハイフをより手軽に、より安く受けたいという患者様のニーズを逆手にとり、医療従事者の在籍しないエステでもハイフを取り扱い、エステハイフとして施術を行っています。エステハイフは医療ハイフに比べデメリットが多く、そもそも医療施術であるハイフはエステでは禁止されています。

エステハイフは禁止

エステハイフと医療ハイフの違い

医療ハイフとエステハイフの違い

医療ハイフは金額は高い傾向ですが、施術効果が長く痛みも少なく、施術に対する安全性も高いと言えます。

エステハイフは弱い?医療ハイフとの出力の違い

医療ハイフとエステハイフでは出力してもよいエネルギーの強さが違います。

医療ハイフの場合は、安全かつ効果を得るために、出せるエネルギーの強さを調整して施術が出来ます。一方、エステハイフの場合は安全に施術出来るエネルギーの上限が決まっており、出せる出力は医療ハイフに比べ弱く、誰に対しても同じ出力を上限として施術するため、効果実感が乏しくなります。

美容 鏡を見る女性 悩み
美容 鏡を見る女性 悩み

医療ハイフの方がいい?効果や持続期間の違い 

医療ハイフの場合は強い力を皮膚下の組織に加えるため、半年を目安に次回の施術を行います。エステハイフの場合は医療ハイフに比べ、効果が短く弱いため、2~3ヶ月程度で次の施術を勧められるそうです。

ハイフ施術の痛み 

医療ハイフは痛いというイメージがあるようですが、近年医療ハイフの機器開発が活発になり、照射スピードが各段にあがったことで、痛みをあまり感じない医療ハイフも開発されています。

従来のハイフの場合、痛みを伴う機器もありますが、エステハイフが痛くなくて医療ハイフは痛いという事はなくなりました。効果が高いから痛いというわけでは決してありません。

料金の違い

費用を比較するとエステハイフに比べ医療ハイフは圧倒的に高く感じるでしょう。

エステハイフと医療ハイフの違いの1つは、扱う機器自体の値段、そしてもう1つは人件費です。

医療ハイフの施術は高精度な医療ハイフ機器を扱う事が多いため機器自体の値段も何十倍もの差があります。そして、特に免許を持たないエステティシャン等が施術を行うエステハイフとは違い、医療従事者である医師や看護師が施術を行います。患者様が安全に効果の高い施術を受けてもらうためには医療であることが重要です。

一見高く感じる医療ハイフですが、長期間の施術効果があるため、医療ハイフを1回受ける間にエステハイフが3回必要であれば料金の違いは大きく感じないかもしれません。

医療ハイフがおすすめな理由

効果や持続力を求めるなら医療ハイフ

前項にも述べた通り、医療ハイフとエステハイフで効果と持続力は異なります。

求める効果、より長期間小顔でいたい、引き締めを感じたいと思って施術を受けるのでれば、医療ハイフをおすすめします。

トラブル時の適切な対応を求めるなら医療ハイフ

ハイフは皮膚下の組織に熱エネルギーを加えます。万が一施術中に火傷などのトラブルが起きてた場合も、医療現場であれば医療のプロフェッショナルにより対処が可能です。

反対に、エステでは基本エステティシャンが施術を行います。トラブルが起きても対処する知識・免許を持ち合わせていない場合の方が多いでしょう。医療行為という範囲では患者様自身の安全性を第一に医療現場での施術をお勧めします。

医師
医師

安全・安心性を求めるなら医療ハイフ

医療ハイフとエステハイフの最大の違いは安全性です。

近年エステハイフでは多くの事故が起きています。その事故が起こる原因はハイフを扱う人材の違いによるものです。パワーの調整を見極める事が出来ずに過度に強くしすぎて火傷を起こしたり、神経麻痺になる事故や、逆に安全にしようとするばかり、必要なパワーを見極めずに弱い出力で施術をし、効果が全くなかったりという事例が多くあります。

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ハイフを受ける際の注意点

国の消費安全調査委員会からは「ハイフという機器を美容目的で使用した際の事故が増えている」という警告が発表されています。何故このような警告がされるのか、何に注意すべきかをお伝えします。

リスクや危険性について理解する。

ハイフは皮膚組織に熱を加える施術です。機器の取扱いや、人体についての知識が乏しい場合は火傷のリスク、神経麻痺のリスクがあります。これらは殆どがエステサロンで起きています。

ハイフは医療行為であり、エステハイフは禁止されています。リスクと危険性をしっかり理解をして施術する場所を選びましょう。

失敗
失敗

施術実績が多く、信頼出来るかを確認する。

施術実績が多く、術後のトラブルがないクリニックを選択することも安全に施術を受けるポイントです。施術効果は、クリニックの症例写真などが参考になります。また、万が一トラブルが起こった際にもしっかりとしたアフターフォローがあるか確認も必要です。

また、ハイフはダウンタイムの少ない施術ですが、稀に腫れや乾燥、筋肉痛のような痛みといった副作用が生じます。通常は数日で治りますが、異常な変化が見られた場合はクリニックであれば検診の対応をしてくれるでしょう。

医師の検診

水の森美容クリニックの医療ハイフ(ウルトラフォーマ―MPT)の特徴

ウルトラフォーマーMPT

痛みが少ない

ウルトラフォーマーMPTは医療ハイフ「ウルトラフォーマーシリーズ」の最新機種です。

従来の医療ハイフは効果はあるが痛いという点がデメリットでした。しかし、ウルトラフォーマーMPTは照射スピードが早く改良され、患者様の感じる痛みを和らげることが可能になりました。

多少の違和感を感じる方はいらっしゃいますが我慢できないほどの痛みを訴えられる方は今までいらっしゃいません。

施術スピードが早い

上記にも述べたとおり照射スピードが格段に上がったことで、施術にかかる時間も短くなりました。従来機器で40分かかっていた箇所もウルトラフォーマーMPTの医療ハイフの場合は20分ほどで施術が終わります。

患者様のお体の負担もとても軽くなりました。

経験豊富な医療従事者が施術を行う

水の森美容クリニックでは、カウンセリングからご施術まで、全て医療従事者が行う医療ハイフです。

人体の仕組みを把握したスタッフが一連して対応するため、患者様それぞれのお悩みに合わせた照射が可能です。また安全性にも配慮しています。

医療従事者の行う医療ハイフ

症例豊富で施術満足度が高い

開院してからほぼ毎日、医療ハイフの施術を行っています。機器の扱い方から、患者様それぞれにあった施術方法などを見極めてご対応し、患者様からの満足度もとても高く、お顔が引き締まった、ほうれい線やたるみによる窪みが改善されたと言ったお声もいただいております。

ウルトラフォーマーMPTの症例写真①
ウルトラフォーマーMPTの症例写真②

医療ハイフについてよくある質問

Q. 痛みはありますか

A. 皮膚の薄い部分や骨に近い部分などは鈍痛を感じる方がいます。

Q. 表面麻酔を使えますか?

A. 表面麻酔は皮膚の表皮に作用します。一方ハイフは真皮や筋膜に熱を加えるため、お痛みの緩和に繋がりにくい表面麻酔は使用しません。

Q. どの位のペースで受けたらよいですか

A. 3~6カ月に一度のペースで受けて頂くと、効果の維持につながります。

Q. ダウンタイムはどれくらいですか?

A. ダウンタイムは殆どございませんが、まれに内出血・腫れ・筋肉痛・痺れ等の症状を起こす場合があります。通常数日~数週間で治まります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ハイフ治療は施術する場所や施術者により、効果だけでなく患者様自身のお顔に傷ともなるようなデメリットが潜んでいます。安さなどで安易に施術を受ける事はせずに、安心してハイフをうけられる場所で施術をしましょう。

医師による無料のカウンセリング

診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。

2023.08.02

2024.03.12

美容皮膚科

監修医情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

平成10年 東京医科大学医学部卒業

平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

日本美容外科学会 正会員

日本美容外科医師会 正会員

麻酔科標榜医

BOTOX VISTA®認定医

ジュビダームビスタ®認定医

竹江渉医師写真

医師

水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子

経歴

平成20年 昭和大学医学部 卒業

平成20年 昭和大学横浜市北部病院

平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科

平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科

平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科

平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科

所属学会

日本形成外科学会専門医

乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師

日本形成外科学会 会員

日本美容外科学会(JSAPS)会員

日本創傷外科学会 会員

日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員

金子繭子医師写真

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