ニキビ跡の赤みを消す方法をご紹介!早く治すために注意すべきこと
2023.12.15
2024.03.04
美容皮膚科
ニキビが落ち着いた後、お肌に赤みを帯びたニキビ跡ができてしまう場合があります。赤みのあるニキビ跡は、周囲からも目立ちやすいためお悩みの方も多くいらっしゃいます。
今回は、赤みのあるニキビ跡の治し方と改善を遅らせてしまうNG行為についても詳しく解説いたします。
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Contents
赤みのあるニキビ跡の原因
まずはじめに、赤みのあるニキビ跡の原因について解説いたします。
赤みのあるニキビ跡は、別名「炎症後紅斑」とも呼ばれます。肌表面はあまりデコボコしていないのに、赤みだけが消えないということでお悩みの方も多いと思います。
毛穴で炎症が起こした毛細血管が増えてしまったことが原因で、炎症が治まってお肌が平らになっても赤みを帯びています。
通常であれば、肌のターンオーバーによって自然と消えていきますが、皮膚の深いところまで炎症を起こしていた場合は、なかなか赤みが消えません。
その他の原因
赤みのあるニキビ跡をはじめ、ニキビ跡ができてしまう原因には以下が挙げられます。女性・男性問わず共通することも多くあるため、ニキビ跡でお悩みの方は今一度ご自身の生活を振り返ってみましょう。
・ニキビ(赤み・炎症を伴うニキビ)をそのままにする
・ニキビを頻繁に触る(潰す)
・乱れた生活習慣(睡眠不足・偏食・栄養不足など)
・紫外線(メラニン)によるダメージ
赤みのあるニキビ跡がある時のNG行為
続いて、お肌の赤みのあるニキビ跡がある状態で避けるべきNG行為についてご紹介いたします。
普段、無意識に行っていることがニキビ跡の悪化や治癒を遅らせてしまっている可能性があるため、十分に注意しましょう。
髭剃り(シェービング)による摩擦・ダメージ
特に男性の方は、シェーバーやカミソリを使用した髭剃り(シェービング)に注意が必要です。肌を滑らせる際に角質を同時に剥いでしまう恐れがあり、お肌がダメージを受けやすい状態になります。また、女性も産毛の処理などでニキビ跡付近を滑らせる際には注意して行いましょう。
対策としては、肌を保護するシェービング剤の使用や刺激を抑える電動シェーバーを用いるなどがおすすすめです。
頻繁に洗顔をしない
お肌を清潔にしようとするあまり、必要以上に強く洗顔を行ってしまうのも逆効果です。
適度に残しておくべき皮脂まで洗い流してしまうと肌が敏感になるほか、過剰な皮脂分泌が起こりニキビの再発・肌荒れのリスクにも繋がります。
洗顔時は手で強くこすらず、必要以上に洗顔を行わないように気をつけましょう。
刺激の強いスキンケア用品は避ける
赤みのあるうちは、お肌に刺激をなるべく与えないことが基本です。
日々のスキンケアでは、低刺激のアイテムやお肌に合ったものを選んで使用しましょう。刺激の強いものを使用してしまうと、症状の悪化や治癒が遅れてしまう恐れがあります。
保湿は適度に行う
お肌の保湿は、スキンケアにおいて基本の大切な部分ですが、過度な保湿にならないように注意が必要です。
保湿をし過ぎてしまうと、皮脂のバランスが乱れニキビの再発に繋がってしまいます。ご自身の肌質に合わせて化粧水や乳液、美容液など適切なアイテムを適量使用することも重要です。
日頃のスキンケアについてもアドバイスいたします!
専門スタッフが無料で丁寧に解説いたします
自宅でできるニキビ跡ケア
誰でも自宅でできるニキビ跡ケアには、以下が挙げられます。
生活習慣の改善
肌のターンオーバーや治癒力を正常に整えるためにも、生活習慣の乱れを直すことが重要です。
正常なターンオーバーによって、赤みや色素沈着が落ち着いてきたり症状の悪化、新たなニキビの発生リスクを抑えることができます。
十分な睡眠とビタミン・タンパク質が豊富な食事を心がけて、ベース部分を整えていきましょう。
日々のスキンケア方法の見直し
毎日の洗顔や保湿などご自身のスキンケアについても見直す必要があります。
肌を綺麗に保つために洗顔は大切ですが、刺激や摩擦が強いとかえって肌へのダメージになってしまいます。洗顔料をしっかり泡だて優しく顔に乗せ、ぬるま湯で丁寧に洗い落としましょう。
また、洗顔後はすぐに化粧水などでお肌の水分を補い、乳液や保湿液で水分が失われないようにカバーしましょう。
日頃使用している洗顔料や化粧水などのスキンケアアイテムが、お肌に合っていないと肌トラブルの原因になりますので、敏感肌や乾燥肌などご自分のお肌の状態を確認し、適したアイテムを使用することも重要です。
美容皮膚科の赤みのあるニキビ跡を消す治療法
ここからは、美容皮膚科で受けることができる専門的な治療についてご紹介いたします。
レーザー治療
レーザー機器は、お肌へ目に見えない微細な穴を開けて、自然治癒力を利用してニキビ跡の改善・肌再生を促す治療法です。肌が再生する際に、コラーゲンやエラスチンが増加することでニキビ跡の改善以外にも、お肌のハリや毛穴の引き締めなどにも効果が期待できます。
当院では、ピコシュアというレーザー治療機器を採用しております。ピコレーザーは、ピコ秒(1兆分の1秒)というごく短い照射時間で、シミ(小さいな粒子)を破壊して、シミ・小じわ・ニキビ跡をはじめとする肌質改善に効果が期待できる機械です。
ピコレーザー(ピコシュア)の詳細はこちら
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、ニキビ跡にアプローチするピーリング剤で、薬剤の有効成分を真皮層まで浸透させ、コラーゲンの生成や古い角質除去によってターンオーバーを促します。
新しい綺麗な肌に生まれ変わるので、ざらつきやくすみといったお悩みにも効果的です。
ケミカルピーリングの詳細はこちら
ウォーターピーリング
ウォーターピーリングは、角質や毛穴に詰まった汚れ・皮脂を水流の力で取り除き、美容成分を肌に浸透させていく治療です。余分な皮脂や角質を除去するので、ニキビになりにくい肌に整えることができます。
当院では、ハイドラブースターという機器を採用しております。ハイドラブースターは、水流の力で洗浄するため肌への負担を少なく抑えつつ、毛穴の洗浄・吸引や古くなった角質や詰まった角栓除去に加え、美容成分を肌に浸透させる機能も兼ね備えた治療法です。
ハイドラブースター(ウォーターピーリング)の詳細はこちら
ダーマペン
ダーマペンは、極細の針で表皮に目に見えない微細な穴を開け美容成分を導入します。そして、穴を塞ごうとする皮膚の自然治癒力と美容成分の力によってニキビ跡や毛穴などの改善、お肌全体の若返りを図ります。
当院では、最新のダーマペン4を採用しており、マルチプルニードル(16本の針)を用いてお肌に微細な穴を開け、美容成分を塗布しながらコラーゲンを増やし、真皮に直接美容成分を導入することができる機器です。
真皮(皮膚深層)からお肌全体の若返り、ニキビ跡・傷跡の修復を行うことができます。
※2023年時点では、ダーマペン4が最新機器です。
ダーマペン4の詳細はこちら
メソナJ(エレクトロポレーション)
メソナJ(エレクトロポレーション)は、傷や痛みを伴わず高分子の美容成分を特殊な電気の力で、お肌の深層(真皮層)まで浸透させることができる、経皮導入機械(メソポレーション)です。
主にメソナJといった機器が用いられており、赤みのあるニキビ跡や色素沈着にも鎮静化や美白効果などが期待できます。
メソナJ(エレクトロポレーション)の詳細はこちら
患者様1人ひとりのお肌の状態やご希望に沿った最適な治療をご提案いたします!
まずは、お気軽に無料カウンセリングにてご相談ください。
ニキビ跡予防と対処法
ニキビ跡を作らないためには、まずニキビができないことに尽きますが、必ずしもニキビができないとは限りません。
ニキビ跡ができるリスクを限りなく低くすることが大切です。
内服薬を服用する
手軽な予防法の1つに内服薬があります。
ニキビ予防にはビタミンの摂取が欠かせませんが、とりわけビタミンB群がおすすめです。ビタミンB2とビタミンB6は皮脂分泌のコントロールや皮膚を強くする効果があります。
その他にも、炎症の鎮静化に働くビタミンC、お肌のターンオーバーを促すビタミンEなどを取り入れるのもおすすめです。
美容内服の詳細はこちら
セラミドでバリア機能を高める
どうして避けられない刺激に対して、お肌自体を強くする肌バリア機能の強化も需要です。
肌バリア機能のベースは、セラミドという成分です。最近では、このセラミドを配合したスキンケア用品も多数でているので、毎日のケアで肌自体を強くすることができます。
水の森美容クリニックのニキビ跡治療の症例写真
ダーマペン4の症例写真
ドクターコメント
クレーター状のニキビ跡に加えて、色素沈着や赤みのあるニキビ跡の改善効果が見られます。複数回ダーマペンの施術を行うことで、より効果を実感できます。
ドクターコメント
こちらは、ヴェルヴェットスキン(ダーマペン4 + マッサージピール)の施術をされた男性患者様の症例写真です。色素沈着したニキビ跡の改善に加え、肌トーンが明るくなり美白効果も見られます。
ピコシュア(ピコレーザー)の症例写真
ドクターコメント
こちらは、ピコシュア(ピコフラクショナル)の施術を1回行った症例写真です。デコボコが目立つニキビ跡に加ええ、毛穴の引き締め効果が見られます。
院のニキビ跡治療が選ばれる理由
患者様1人ひとりオーダーメイドの治療
水の森は、院全体で「患者様中心主義」を掲げており、患者様に最適な治療のご提案と効果の実感に全力を注いでおります。売上を稼ぐだけの非効率で非科学的で、効果の乏しい治療は一切行わず、科学的根拠を元に最善の治療を行います。
科学的データ×専門スタッフの豊富な知見
当院では、より確実に確かな効果のある施術を実現するために科学的データと美容皮膚科専門スタッフの豊富な知識・経験を駆使して、患者様1人ひとりのお肌にアプローチしています。
肌診断機VISIAを導入し、目には見えないお肌の状態や肌トラブルのリスクなどを数値で確認し、同じ施術でも患者様ごとに最適なアプローチ方法をご提案いたします。
専門的なデータを患者様にわかりやすく丁寧にスタッフがご説明いたします。クレーター・ニキビ跡改善のためには、まずご自身のお肌の状態を把握することも重要です。
当院では、納得のいく施術と確かな効果を実感いただくために、事前のカウンセリングから一切妥協しません。
術後のアフターケア
当院では、医師・スタッフが厳選したドクターズコスメもご用意しております。
院内で購入いただくことも可能ですが、当院では実際の施術の最後にお仕上げで使用し、ダウンタイムや術後の肌ケアを手厚く行っております。術後のお仕上げにドクターズコスメを使用しているクリニックは多くはございません。
明朗会計
施術に掛かる費用を、全て含んだ金額でご案内しています。HPや広告などで安く見せて、実際にはより高額なプランを勧めることは一切ございません。
施術によっては、一見高く見えることもございますが、実際に他院様と比較した際には、当院の方が安く収まる場合もございます。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.12.15
2024.03.04
美容皮膚科
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
医師
水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子
経歴
平成20年 昭和大学医学部 卒業
平成20年 昭和大学横浜市北部病院
平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科
平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科
所属学会
日本形成外科学会専門医
乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師
日本形成外科学会 会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本創傷外科学会 会員
日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員