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2026.08.17

「誰でもできる仕事」にするかどうかは、自分次第|企画・マーケティング部が大切にしていること

マーケティング

こんにちは。企画・マーケティング部 部長の奥谷です。

採用サイトにブログを開設するにあたり、最初の記事では、私たちが普段どんなことを考えて仕事をしているのか、どんな組織でありたいと思っているのかについて、少しお話ししてみようと思います。

現在、私たちの部署では人員が充足しており、積極的な採用活動は行っていません。

それでも、いつか私たちの会社や仕事に興味を持ってくださった方に、「ここではどんな考え方を大切にしているのか」を知っていただける場所にしていけたらと思っています。

早速ですが、私たちの部署には、仕事をするうえで大切にしている考え方がいくつかあります。

その中でも、今回のタイトルにもある通り、

「“誰でもできる仕事”にするかどうかは、自分次第」

という言葉から、私たちの仕事についてお話ししたいと思います。

「誰でもできる仕事」でも、「誰がやっても同じ結果になる」とは限らない

書類を広げてパソコンで作業している風景

就職したとき、転職したとき、最初に任されるのは、比較的シンプルな業務であることが多いと思います。

清掃、お茶出し、備品の発注など、いわゆる「誰でもできそうな仕事」から始まることもあります。

それがしばらく続けば、

「自分はもっとできるのに」
「こんなことをするために、この会社に入ったわけじゃない」
「いつまでこんな仕事をやるんだろう」

そんな気持ちになることもあるかもしれません。

でも、最初から特別な仕事を任される人は、ほとんどいません。

だからこそ、最初に任された簡単な仕事にどう向き合うかには、その人の仕事に対する姿勢がとてもよく表れると思っています。

誰でもできる仕事だからと雑に扱うのか。
それとも、「今、自分に任されている仕事はこれだ」と受け止め、きちんとやり切るのか。

簡単な仕事であればあるほど、ごまかしがききません。

難しい仕事なら「経験が足りなかった」「知識がなかった」という理由もありますが、誰にでもできる仕事を丁寧にできるかどうかは、能力よりもその人の姿勢によるところが大きいからです。

そして私は、ただ言われた通りにこなすだけでなく、

「もっと良くできないだろうか」
「無駄はないだろうか」
「自分がやることで、何か一つでも価値を加えられないだろうか」

と考えられる人がやる仕事は、その人にしかできないものとなっていくと思います。

簡単な仕事でも手を抜かない人。
小さな仕事にも、自分なりの工夫を加えられる人。

そういう人が少しずつ信頼を積み重ね、やがて大きな仕事を任されるようになります。

「こんな仕事、誰がやっても同じじゃないか」
そう感じたときこそ、一度考えてみてほしいと思っています。

誰がやってもいい仕事にしているのは、もしかすると自分自身かもしれない。
「誰でもできる仕事」でも、「誰がやっても同じ結果になる」とは限らない。

どんな仕事であっても、自分だから生み出せる価値をつくることはできると思います。

「言われたことをやる」から、「なぜ?」を考える

PC画面を指差しながら複数人で議論している

仕事を始めたばかりの頃は、まず言われたことを正しくできるようになることが大切です。

分からないことを教えてもらい、正解を知り、それを自分でも再現できるようになる。
最初は自分なりのやり方を追求する必要はなく、あくまでも基本に忠実であることが大切です。

でも、仕事に慣れてきたら、少しずつ「なぜ?」を考えてみてほしいです。

「なぜ、この仕事をするんだろう」
「この仕事は、何のために必要なんだろう」
「このやり方が、本当にベストなのだろうか」
「もっと良くする方法はないだろうか」

同じ仕事をしていても、言われたことをそのまま実行する人と、その目的まで考えている人では、少しずつアウトプットに差が生まれてきます。

正解を一つ覚えることよりも、正解にたどり着くための「考え方」を身につけることの方が大切です。

もちろん、何も分からない状態の人に「自分で考えて」と丸投げすることが、育成だとは思っていません。

最初は正解を見せる。次になぜそうするのかを説明する。後は実際にやってみてもらう。
それを繰り返しながら、少しずつ自分で考えられる範囲を広げていきます。

そしていつか、「これをやってください」と指示を受けていた人が、「こういう理由から、次はこうした方がいいと思います」と自分から提案できるようになる。そこに大きな成長があると思っています。

「言われた仕事を正しくできる」はゴールではなく、あくまでもスタート地点で、
任された仕事の目的を理解し、自分で考え、自分なりの価値を加えられるようになること。

それが、「誰でもできる仕事」を「その人だから任せたい仕事」に変えていくのだと思います。

自分の価値は、自分で高めていく

もう一つ、私たちが大切にしているのが「自己研鑽」です。

会社には、人を育てる責任があります。
上司にも、部下に必要な経験を積ませたり、フィードバックをしたり、成長できる環境をつくったりする責任があります。

でも、自分を成長させる責任のすべてを、会社や上司に委ねることはできません。

社会人になると、勉強するもしないも自由です。
本を読むのも、業界について調べるのも、新しい知識を学ぶのも、他社の取り組みを研究するのも自由。
誰かに「勉強しなさい」と言われることも、試験の点数で評価されることもほとんどありません。

だからこそ、社会人になってからの方が、学ぶ人と学ばない人の差は大きくなっていくと思っています。

特に私たちが働く美容医療業界は、変化のスピードがとても速い業界です。
昨日まで通用していたことが、ずっと通用するとは限りません。
マーケティングの手法も、ユーザーが求めるものも、世の中の価値観も変わっていきます。

今持っている知識や経験だけで、この先もずっと価値を発揮し続けられる保証はありません。

だから、「会社が次に何を教えてくれるか」を待つのではなく、自分に必要なものを自分で考え、学び続けられる人であってほしいと思っています。

そしてこれは、この記事の最初にお話しした「誰でもできる仕事」の話ともつながっています。

目の前の仕事にどう向き合うか。
そこから何を学ぶか。
次は何ができるようになりたいのか。

その一つひとつは、とても小さなことかもしれませんが、その積み重ねによって、「誰でもできる仕事をする人」から、「この人になら任せられる」と思われる人になり、そして、「この人だからこそ任せたい」と思われる人に成長していくのだと思います。

自分の仕事の価値も、自分自身の価値も、誰かに高めてもらうものではありません。

当然、環境や周囲の人に助けてもらうことはたくさんあります。
それでも最後に、自分をどこまで成長させられるかは、自分自身にかかっていると思います。

自走力なくして、組織で活躍できる人間にはなり得ない。

自分自身を成長させていける人は、どの環境に行っても一定の成果を出せると思います。