大学生時代
私はラグビー部に所属していました。自分で言うのもなんですが、当時の我が部はいわゆる黄金時代でした。東医大で8連覇し、私はその真っ只中に在籍していました。
大学4年生の時には1年間主将を務めましたが、勝たなくてはいけないというプレッシャーや不安からものすごくストレスを抱えており、間違いなく今までの人生で最も辛い日々だと言えます。しかし、同期の仲間、先輩、後輩全てのチームメイトに支えられ、なんとか優勝を掴むことが出来ました。それが大学時代の一番の思い出です。ラグビーをやっていて得ることのできた数々の体験、重圧に耐えて達成してきた出来事が、自分を成長させ、その後の人間形成に大きく影響していると実感します。医師となり社会に出てからも、辛い事などがあると当時のことを思い出して自分を奮い立たせています。