平行型の二重まぶた

目元のご相談の中で、一番頻度が高いのは二重についてのご相談です。一重まぶたを二重まぶたにしたい、もともとの二重まぶたの幅をより広くしたいという内容です。
さらに、「平行型の二重にしたい」という方が実は結構多いことに驚かされます。

目頭側から二重のラインがくっきりと入っている場合を平行型、目頭にラインがなく目尻側にかけてラインが入っている場合を末広型と呼びます。
二重を作るときの鉄則ですが、二重は各個人のまぶたの皮膚の性状や骨格の違いにより、ある決まったラインで作らないと、不自然な二重になります。
この原則に逆らってしまうと、例えば三重になったり、なめらかなカーブを描かずに角張ったラインになったりしてしまいます。
基本的には二重の幅が狭ければ末広型、ある程度幅を広げていくとある一点から広いところは平行型になります。末広型と平行型の境となるポイントの幅は、それぞれ人によって違ってきます。

では、二重が末広型の人と平行型の人、どこに違いがあるのでしょうか。
その大きな要素のうちの一つは、蒙古ヒダ(もうこひだ)と呼ばれる目頭の皮膚にあります。
蒙古ヒダは、私達日本人やある民族に特有の皮膚で、西洋人や多くの方が憧れる有名なハリウッド女優にはない構造物です。ヒトの進化の過程で、ある地域のヒトに蒙古ヒダが発達しました。
この蒙古ヒダがある方は、基本的に一重まぶたか末広型の二重まぶたになります。
逆に西洋人の目元を見てみると、そのほとんどが平行型の二重まぶたになっています。

この蒙古ヒダを切除(切り取ってなくす)する手術を目頭切開といいます。
目頭切開で蒙古ヒダを切除することによって、目と目の間の距離が短くなり、目を内側に大きくすることが出来ます。結果として、二重のラインが平行型に近づきます。
ただし、ここで注意点です。それは、目頭切開は平行型の二重を作るための手術ではないということです。
平行型の二重を作るために安易に目頭切開をしてしまうと、目と目の間の距離が近づきすぎて不自然になる可能性が出てきます。なので、あくまで結果として二重のラインが平行型に近づくと思っておいた方が良いかと思います。

おさらいですが、平行型の二重にするためには、①二重の幅を広くする、②蒙古ヒダを切除することが必要になってきます。
しかし弊害として、①幅が広い不自然な二重になってしまう、②目と目の距離が近づきすぎてしまうということが起こり得ます。
したがって、このことを十分に理解した上で手術を選択しなくてはいけません。

カウンセリングにお越しいただいた際には実際にお目元を診察させて頂いて、平行型に出来る目なのか、もしくは平行型にすると不自然になってしまう目なのか、詳しくシミュレーションさせて頂きます。
その上で、皆様一人一人にあった二重まぶたを皆様と一緒に考察していこうと思います。
ご来院をお待ちしておりますね。

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