診療項目:痩身・脂肪吸引

ベイザーは必要ない それは技術に絶対の自信があるから

当院に来院される患者様から、ベイザー(VASER)脂肪吸引の質問が最近増えているため、当院なりの見解を説明させて頂きます。

「ベイザー」は正直必要ない。それが当院の見解です。

脂肪吸引という手術は原理的には「脂肪を細い管で吸引する」という単純な手術ですので、医師の技量の差が効果にダイレクトに出てくる手術になります。
分かりやすくいうと医師の技術で95%結果が決まると言っても過言ではありません。
機械によって良い仕上がりになるのではなく、熟練した術者が脂肪の構造を熟知して、丁寧に吸引することで良い仕上がりになるものです。
以下のような質問が多いので、当院の見解を説明させていただきます。

1.「最新の機械だから効果が高いのではないか」

もちろんベイザー(VASER)自体悪い機械ではないですし、医師が道具にこだわり自分の使いやすい機械を使うのは良いことだとは思います。一流のスポーツ選手が道具にこだわるように、医師が道具にこだわるのは良いことだと思います。
しかしスポーツ選手の成績が道具で決まるわけではないのと同じで、脂肪吸引の結果も道具ではなく医師の技量でほとんど決まるものであります。ベイザーを使ったから結果が明らかに違うということはありませんし、現状はベイザーを集客目的に使う意図がほとんどであるように思います。

高額な手術に誘導する目的で使用されるケースが多いので、患者様も本当にベイザーでの脂肪吸引が必要なのかをきちんと見極める必要があります。
いき過ぎた商売目的のクリニックであれば、ベイザーでないと取れないと説明して高額な手術に誘導するクリニックもあります。仮にベイザーでないと取れないのであれば、それは機械の違いではなく医師の技量に問題があるといえるでしょう。
上記のように医師が道具にこだわるということではなく、商業目的に使われているケースが多いので、患者様も良く見極めなくてはいけません。

2.べイザーの説明で「今までできなかった90%の脂肪を除去できると言われた」

そんなことは全くありません。
ベイザーを使用するしないの問題ではありません。術者がそこまでとれる技量があるかないかです。
当院でも痩せている方や体格が大きい方、触診してみて脂肪が硬そうな方など、他院でお断りされた多くの患者様の脂肪吸引を行ってきましたが、術前術後のサイズ測定も行っており、サイズに変化が無かった方はおりません。
逆に「ベイザーで脂肪吸引を行ったが取り足りないので、もう一度脂肪吸引を行いたい」と言って当院を受診される方もいらっしゃいます。やはり、機械の差で結果が違うのではなく、術者の技術の差が効果の差になって出てきます。

3.ベイザーを使った方が出血、腫れ、痛みが少ない(ダウンタイムが短い)のではないか

術後のダウンタイムも、違いはほとんどないといっても良いでしょう。あったとしても1%から2%の優位性だと考えられます。
当院でも、内出血や痛み、腫れの程度は患者様によって様々です。ベイザーで吸引したとしてもダウンタイムの程度はほぼ変わらないと思われます。
機械の違いというよりも個人差のほうが大きいのです。
この写真は当院で行った脂肪吸引の患者様の術後1週間の写真です。ベイザーでなくてもこの程度の内出血で済んでます。

以上のようにベイザーであっても、そのほかの方法でも、機械によっての効果の差はほとんどないと考えております。
今までも、超音波、ボディージェット、そして現在のベイザーというように、その時々の新しい機械が常に宣伝され続けています。
数年後にはさらに新しい機械が出るでしょう。しかし、以前と比べても脂肪吸引の効果はほとんど変わっていないはずです。
ダイエット器具などと同じで常に新しい商品が出て、定着せずに次の新製品が出てきます。
良いものであればずっと定着するはずですね。
患者様の中には奇麗に細く仕上げてくれる病院を選ぶはずが、気づくと最新の機械を探して、機械の種類で施術するクリニックを選んでいるという方も見受けられます。
ベイザーでの脂肪吸引と、そのほかの脂肪吸引の料金がさほど変わらないのであれば考える価値はあるかもしれませんが、ベイザーでの脂肪吸引に2倍から3倍の高額な料金を支払うのであれば、その施術に高額な料金を支払う価値があるかどうかをしっかりとご自身で見極めてください。
どんな機械で脂肪吸引を行うかどうかではなく、しっかり手術をしてくれる医師あるいは病院選びが重要です。
当院では色々な機械が出てきた中で、現在まで定着している方法を自信を持って行っております。

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